死体を抱えて私はその場所へ向かうのです……「Real Stories from the Grave: THE BODY」

1ツイゲームレビュー
主人公は死体を抱えていた。そして車のトランクに死体を詰め込み、ある場所へと向かう。なぜ死体を抱えていたのか? その死体は誰なのか? 海外製のモノクロなホラーゲーム「Real Stories from the Grave: THE BODY」の紹介記事です。

ダウンロードサイトのURL:
Real Stories from the Grave: THE BODY by DeadByte
Short horror experience.
タイトルReal Stories from the Grave: THE BODY
開発DeadByte
オススメ度A<GOOD>:★★(#1ツイゲームレビュー)
リリース日2020/04/14
価格無料(寄付可能)
次元3D(3次元)
ジャンルホラーADV/SLG
特徴雰囲気/死体/モンスター/罪/暗所/モノクロ/シングル/Unity/ショート
視点FPS視点
グラフィックローポリゴン3D
操作方法マウス&キーボード
言語英語
インストール不要
ファイル容量67.3MB<アーカイブ> / 189MB<解凍後>

ツイート

ツイートより概要を読みたい方は、こちらで飛ばせます。

補足

概要

「Real Stories from the Grave: THE BODY」は、海外製のホラーADVゲームです。ダウナー系でじっとりとした作品です。

本作の特徴を挙げるとすれば、海外製の作品らしく「罪」を強く意識させる作風です。かつてより日本は「恥の文化」であり、海外は「罪の文化」であるといわれることがあります。本作はモノクロで描かれており、強いホラー演出はありません。主人公がなにか動機がある様子が伺えます。

ゲームは、路地に主人公が立っている様子から始まります。最初からいきなり死体(body)を抱えています。この時点で、「なぜ主人公が死体を抱えているのか?」という謎が湧いてきます。この謎がモノクロの世界観や、エンディングに至るストーリーの展開によって「罪」の印象をしっかりしたものにさせているのです。

なおタイトルにある「body」は、ご存知の通り「体」を表す言葉です。それと同時に「死体」をも表します。ここでは棺のようにくるまれている見た目から、直感的にわかりやすい「死体」という言葉を選んでいます。しかし細かくは、実際にプレイして内容を見てからみなさんでご判断していただくのがイイかと思います。

オススメ度

「Real Stories from the Grave: THE BODY」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ(★★)で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。

本作がAランクなのは、短いこととダウナー系なのでやや盛り上がりにかけることが理由です。しかし苛烈な表現はありませんが、ストーリーを追えばコンセプトや表現したかったであろうことは容易に理解できます。味のある作品をサクッとプレイしたいときにはいいゲームかもしれません。

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