概要
「ゆきにゃんライジング」は、日本製のプラットフォーマーACTです。3匹の猫たちが主人公で、ステージによって使い分けながら進めていく作品です。
このゲームのおおまかなテイストは、マリオなどによくある「左から右へ進んでいくプラットフォーマーACT」と同じです。猫を操作するとき、弾を飛ばすのが基本的な攻撃手段なので、常に「ファイアーマリオ状態」で戦うシューティングに似た要素もあります。
主人公は3匹の猫
主人公の猫は3匹いて、ステージを選択したときに”自動的に”どの猫でそのステージをプレイするかが決定されます。キャラはそれぞれ特徴が異なり、使いやすいキャラ、個性の強いキャラなどもいます。どのキャラも道中の「ハンバーグ」をいくつか入手すると、攻撃が強化されます。
最初に操作できるのは、オーソドックスな白猫「ゆきにゃん」です。直線的でシンプルな弾を撃ち、強化された攻撃では音符を前方へ扇形に飛ばします。Cキーではスライディングを行えます。
次に、ローリングできる黒猫「らーくにゃん」がいます。操作性はゆきにゃんと似ていて、弾も直線的に飛びます。強化された攻撃では、上下左右の4方向に音符を飛ばします。Cキーではローリングを行えて、スライディングよりスピードが速く攻撃範囲が大きいようですが、穴に落ちやすくもなっているので注意が必要です。
3匹めがトリッキーな攻撃の褐色猫「でんにゃん」です。他の2匹とは攻撃方法が異なり、人形を召喚するのが基本攻撃です。通常攻撃はZキーですが、↑キーや↓キーと組み合わせることで違う人形を召喚できます。通常の人形はバネのように跳ねながら飛んでいくので、他の2匹より操作は難しめでしょう。強化された攻撃では、人形が弾を撃つなどするようになります。
ネタゲー色が強め
このゲームは公式で「猫がデスボなゲーム」と説明されており、もともと「おふざけ」系として作られていることがわかります。猫たちが攻撃すると音符を飛ばす点や、攻撃時のSEなどが「デスボ」を表現しているのでしょう。
作風にマジメさはまったく感じられませんが、ACTとしてちゃんと楽しい作品になっています。デスボという設定もあってか、操作時のSEがやや激しめでうるさく感じられるかもしれませんが、ゲーム性はしっかりしているのでACTが好きなら楽しめる作品でしょう。
公式でプレイ目安時間は「30分~1時間半」、ステージ数は「19ステージ+おまけ1」、難易度は「★★ 簡単~普通」とされています。
オススメ度
「ゆきにゃんライジング」のオススメ度は、Sランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、毎週のまとめ記事にて「オススメ」としてピックアップできるくらいのオススメ度を示します。
このゲームがSランクなのは、ネタに走ったゲームながらACTとしてちゃんと楽しい作品にしあがっているからです。
もちろんフリーゲームとして、操作性やSEのうるささなどは人によって感じ方が変わるところかもしれませんが、各キャラの攻撃能力、強化での使い分け・住み分けがされているので、フリーACTゲームとしてしっかり楽しく遊べる作品だといえるでしょう。
ゲームの情報
タイトル | ゆきにゃんライジング |
開発 | 鯱陽(しゃちはる) |
オススメ度 | S<オススメ>:★★★(週間でのオススメ) |
リリース日 | 2020/06/11 |
価格 | フリー |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | プラットフォーマーACT/STG |
特徴 | 猫/複数主人公/ステージ制/ネタゲー/シングル |
視点 | 真横 |
グラフィック | シンプル系2D |
操作方法 | キーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 15.7MB<アーカイブ> / 47.9MB<解凍後>(Version 1.00) |
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【#1ツイゲームレビュー】「ゆきにゃんライジング」
無料でプレイ⬇https://t.co/HNDewt81cm
3匹の猫を操作して
世界を救おう!ハンバーグをいくつか食べれば
攻撃が強化できるぞ!猫がデスボな
日本製のプラットフォーマーACT!#無料ゲーム pic.twitter.com/kwBxdvzZnq— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 2, 2020
補足
猫たちが3匹が主人公な
プラットフォーマーACT!
それぞれけっこう個性的!難易度はそこそこあるので
ACTが好きな方にもオススメ!攻撃を強化すると
なぜか音符を飛ばして
猫がデスボに!
……なんで? pic.twitter.com/hUky64i2M9— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 2, 2020
プレイ感は「マリオ」。
まさに左から右へ進んでいくACTです。猫は基本的に弾を飛ばすので
シューティングっぽさもあります。全体的におふざけ感が強めの
ネタゲー臭もあり。フリゲっぽさ満点。 pic.twitter.com/OdSCW9rp2C
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 2, 2020
ネタゲーっぽさは強いのですが、
ACTとしてふつーに楽しいですよ!3匹の猫のキャラ分けが
ちゃんとされているので⭕!猫が好きな人にも
ACTが好きな人にも
ネタゲーが好きな人にも!— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 2, 2020