こんにちは、Caffeineです。
今回も「#1ツイゲームレビュー」から おすすめのゲームをピックアップしていきましょう!
2019年11月3週めの分です!
「1ツイゲームレビュー」って?
「1ツイゲームレビュー」は、今月(2019年11月)から私がTwitterにて始めた活動で、忙しいなどでゲームを探す時間がない方のために、日頃 新しく発表されるフリー・インディゲームをわかりやすくレビューしているツイートです。
現在1週間に10~15作品ほどツイートしており、国内外の新作・旧作のゲームをレビューしています。ゲーマーの方と新作ゲームやその作者を結びつける活動にしていきたいので、おもしろそうな作品(のレビュー)だと感じていただけたときはRTなどしていただけると大きな助けになります。
実際のツイート
それでは実際のツイートを1つずつ確認していきましょう。
11/18
11/18のレビューツイートは1つでした。
①the person
【#1ツイゲームレビュー】「the person」
謎の施設で目覚め、謎の実験に参加させられる探索ゲーム。
男女2人の主人公を同時に操作する独特なシステム。短めだが、表現の幅が広がりそうなシステムで楽しい。#フリーゲーム #新作https://t.co/Fqaum2gms5 pic.twitter.com/troCApQ8S9— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 18, 2019
11/19
11/11のレビューツイートは2つでした。
②Kritika:REBOOT
【#1ツイゲームレビュー】「Kritika:REBOOT」
典型的な3DのMMORPG。11/12リリースの新作。
日本語なし、英語表記、韓国語音声。やや日本人向けではない印象が強い。#Steam #フリーゲーム #新作https://t.co/A9Owa95SzS pic.twitter.com/pQtPOuaZex— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 19, 2019
③彫刻姫の破顔時
【#1ツイゲームレビュー】「彫刻姫の破顔時」
迷い込んだ世界から逃げる脱出ゲーム。
わずかながらキャラ立ち絵が動くアニメーションつき。
ヒロインが表情に乏しいので「彫刻姫」と呼ばれている。実は脱出ゲー好きで理想の状況に興奮しちゃう女の子。#フリーゲーム #新作https://t.co/rMAHch0mUI pic.twitter.com/BBffOBvOa8— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 19, 2019
【補足】
クリアには個人差があると思われますが、1時間程度でクリアできます。
特徴のひとつであるはずのアニメーションがやや半端に感じられたのが、少し残念なところ。
しかし個人的にクイズも会話ネタも楽しめました。クイズが苦手でないなら、おすすめできる作品です。— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 19, 2019
11/20
11/20のレビューツイートは3つでした。
④亥
【#1ツイゲームレビュー】「亥」
イノシシを操作する2DプラットフォームACT。突進で移動し敵を攻撃する。
子供向けの印象は強いが、大人がプレイしても楽しい。マリオやロックマンを彷彿とさせる出来。#フリーゲーム #新作https://t.co/jytTUXkEOj pic.twitter.com/irQT51qvPB— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 20, 2019
ソリッド@40XIohR_soriddo 氏の作品。https://t.co/oIE98GHbCU
— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 20, 2019
突進の距離を把握してわざと落ちやすいように構成されているステージなど、してやられた場面が多くて色々な意味で楽しめました!
フリーゲームとして素晴らしい出来だと感じました! 応援してしています!— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 20, 2019
⑤GIGA-斬-
【#1ツイゲームレビュー】「GIGA-斬-」
3DのTPS型ACT。
ハクスラのようなスポーツ的爽快感より、敵との間合いなどを詰めて戦う緊迫感を楽しむ印象。
敵を倒すと体力上限UP。
難易度はやや高め。序盤が最難関。#フリーゲーム #新作https://t.co/zSd8ye1eer pic.twitter.com/k5HoZDvJhQ— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 20, 2019
⑥呪う人形
【#1ツイゲームレビュー】「呪う人形」
藁人形のような呪いの人形をモチーフにしたホラーなノベルゲーム……と思いきやホラー要素のほとんどないシュールな内容。
「お、おう……」といいたいときにはぜひプレイを。そんなときがないという人でも楽しめます。#フリーゲームhttps://t.co/yWTOO32zOy pic.twitter.com/5iDNATjAU9— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 20, 2019
11/21
11/21のレビューツイートは2つでした。
⑦Common Destiny
【#1ツイゲームレビュー】「Common Destiny」
十字キーで同時に動く2つのパネルをゴールに導くパズルゲーム。
シンプルながらも頭は使う。見栄えはしないが、そこそこ楽しい。難度は低め。
ちょっとパズルをしたいときにおすすめ。#フリーゲーム #新作https://t.co/K9adVwPjmc pic.twitter.com/ghKJLsgGLX— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 21, 2019
⑧首に難あり
【#1ツイゲームレビュー】「首に難あり」
首に問題を抱えた人たちが謎の空間から脱出するゲーム。
敵は首吊りの「縄」。
全体的にクォリティが高く、ホラー風味ながらぜんぜん怖くはない。1時間ほどでクリア可能。#フリーゲーム #新作 #脱出ゲームhttps://t.co/LPowgp8Gke pic.twitter.com/RHKC6EPGy6— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 21, 2019
【補足2:ゲームシステム】
キャラを切り替えてそれぞれの特徴をいかし切り抜けていく。
トルネは、時間制限があるが首を隠せるので、縄から逃げやすい。「SCP – Containment Breach」のまばたきシステムに少し似ている。
トルクは飛べるので、針の足場を避けたり吹き抜けを飛び上がったりできる。— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 21, 2019
11/22
11/22のレビューツイートは4つでした。
⑨Escape the Ayuwoki
【#1ツイゲームレビュー】「Escape the Ayuwoki」
Ayuwokiという存在から逃げるホラーゲーム。
ライトを消してかがんで、視界から隠れるのが大事。音にも反応する。
恐怖度は少し高め。#フリーゲーム #洋ゲーhttps://t.co/JF2fy9ISqt pic.twitter.com/uURe7lOxjP— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 22, 2019
⑩Only In Darkness
【#1ツイゲームレビュー】「Only In Darkness」
闇のなかでだけ動く敵から逃げるホラーゲーム。電灯が明滅するので「逃げるターン」「追いかけるターン」のように分かれている。
パズルを解く間も、少しずつ敵は近づいてくる。#フリーゲーム #洋ゲーhttps://t.co/1h8Pgghpwz pic.twitter.com/4JAxLO1DxK— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 22, 2019
⑪空想怪人戯録/夢の旅人編
【#1ツイゲームレビュー】「空想怪人戯録/夢の旅人編」
怪人と呼ばれる人型の怪異を調査する探索ノベルゲーム。舞台は2100年。シリーズ2作め。
30分~1時間ほどでクリア可能。
ホラー要素は特になしで、物語を楽しみたい人向け。
U.C.murar(内村徹)@otkumokms 氏の作品。#フリーゲーム #新作 pic.twitter.com/KBqXJdTVn6— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 22, 2019
⑫Bad North
【#1ツイゲームレビュー】「Bad North」
船で襲い来る敵から島を守るRTS。
クラスやスキルなどのアップグレードが楽しい。
カジュアルに楽しめる。でも全滅したユニットは死亡扱いになる。
日本語未サポート。#インディーゲーム #洋ゲーhttps://t.co/EQP6jqQZL1 pic.twitter.com/8deJLrX188— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 22, 2019
11/24
11/24のレビューツイートは4つでした。
⑬Open World Game: the Open World Game
【#1ツイゲームレビュー】「Open World Game: the Open World Game」
3Dオープンワールド型RPG……を装ったフェイクゲーム。実際は2Dで簡素化されたマップを歩き回り、クエストを消化していく。
実はこれが意外と楽しい。収集好きならハマるかも。#フリーゲーム #新作 #Steamhttps://t.co/F981xmqErz pic.twitter.com/c7Y5gsfOJD— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 24, 2019
⑭Elon Simulator 2019
【#1ツイゲームレビュー】「Elon Simulator 2019」
カーレーシングゲーム……と思いきや車で火星に行くというSTG。
STG。
そう、STG。
シューティングゲームです。#フリーゲーム #Steam #洋ゲーhttps://t.co/rqSv8UVfgK pic.twitter.com/ejQ9Ji6r9F— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 24, 2019
⑮Mr. Hopp’s Playhouse
【補足】
よくできた作品ではあるが、日本語環境ではプレイしづらいことがあるかも。
というのも襲われてリスタートしたときに日本語入力になり、コントロールが一時的にきかなくなる可能性がある。 pic.twitter.com/LuQy3PwHWd— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 24, 2019
⑯The Magician’s Research
【補足:キャラ情報】
ステージを進めると、キャラをサポート枠に設定できる。半分の強さになるが、うまく使っていきたい機能。
雑魚ステージ役とボスステージ役で、キャラを使い分けるといいかも。 pic.twitter.com/RXMF0NyeIF— GURASUTO @前向きに 「いかがでしたか?」の 逆を行く。 (@CGurasuto) November 24, 2019
このゲームがおすすめ!
それではこの16作品からおすすめの作品を選出し、そのゲームはどんな人に向いているのか見ていきましょう!
完成度の高い脱出ゲームをサクッと楽しみたい人には!
③「彫刻姫の破顔時」は、ボリュームが大きいわけではないのですが、パズル系脱出ゲームとしてとても楽しい作品でした。作品としてのセールスポイントにはキャラの立ち絵がアニメーションで動く点も含まれていたようですが、私にはそこはまったく重要であると感じられず、むしろ無表情ヒロインの「脱出ゲー好きギャップ」と会話ネタにあると判断しました。
一点訴求をすることを考えるなら、私は「脱出ゲー好きヒロイン」という点を推します。学内では無表情であることから「彫刻姫」と呼ばれるヒロインが、実は無類の脱出ゲームマニアでその脱出ゲーの状況に巻き込まれることで興奮し出すところが、うまく描かれているのです。
語弊をおそれなければ、これをツンデレやクーデレの「デレ」と表現きるでしょう。実際にはもう1人の主人公である男子生徒にデレるわけではないので、厳密なデレとはいえません。しかし「つり橋を一緒に渡ると、吊り橋のドキドキ感を恋愛感情だと錯覚する」という吊り橋効果のように、彫刻姫の興奮がまるで「デレ」ているようにも見えるのです。
そうしたギャップを「可愛らしい」と感じられる人であれば、クイズ・パズルを解いて脱出するというゲーム性だけでなく、ストーリーや演出の描写を楽しむこともできるでしょう。
決してキャラの絵柄は熟達されたものではありませんが、全体を考慮するとおすすめできる作品です。
シンプルな2DプラットフォームACTをプレイしたい人には!
④「亥」は、とてもシンプルなためともすると幼稚にすらとられかねないグラフィックながら、しっかりとしたアクション性が光る作品でした。特に「いのしし」の主人公を操作するため、文字通り「猪突猛進」のアクションで敵を倒して移動していくスタイルは、他のアクションゲームとしっかり差別化が図られていました。
横スクロールなどでジャンプや攻撃を駆使してステージをクリアしていく「プラットフォーム」系のアクションゲームとして、通常ステージ・ボスステージなど全体を見てもフリーゲームとしてしっかり制作された作品です。アクションゲームが嫌いでなければ、多くの人が満足できるのではないでしょうか。
体力制ですので即死せず、気楽にプレイすることができるのも魅力です。しっかりと突進を有効活用するギミックもあるので、「独創的なアクションゲーム」になっていると感じられるのです。
さすがにフリーゲームですのでボリュームが大きいわけではありませんが、1時間ほどしっかりしたフリーのアクションゲームを楽しみたい、というときはこの「亥」をおすすめします。
少しリアル志向な剣闘ACTを無料でプレイしたい人には!
⑤「GIGA-斬-」は、間合いや駆け引きが重要となる「リアル志向」っぽいTPS型の剣闘アクションゲームです。最初はまったく勝つことができずストレスが溜まる難しさながら、プレイし続けているとだんだんと戦えるようになってくる楽しみのあるフリーゲームでした。
残念なところは、箱型のステージだけなので敵を殲滅し尽くすともはやなにもすることがなく、ストーリーもほとんどない点と、軽いバグも見受けられるので「習作」「デモ版」という印象がとても強いところです。それに我慢ができるのであれば、30分~1時間ほどで敵を殲滅してアクション性を楽しむことができるでしょう。
戦うコツは、マンガで範馬勇次郎がいっていたように多対1で戦うのではなく、1対1の戦いをどう生み出すか、ということです。最序盤に自動砲台がありダメージは少ないのですが、周囲に2体の人型の敵もいるので囲まれやすいのが、思うように戦えないストレスに繋がります。まずは砲台を無視して1体の敵を誘導するか、砲台を真っ先に倒して敵1体と戦うかするといいでしょう。2体めの敵を動かさないように注意するのが大事です。
敵を倒すと最大体力が上昇するので、最序盤が実は最難関なのです。その際序盤を超えられない間は「敵の配置やステージ構成が間違っている」と感じるかもしれません。しかし体力をMAXの300まで上げて敵を殲滅し終えると、意外とボリュームが大きくないと気づくので、それに容易に気づかれないようにするには最初の難度を上げてしまうのも致し方ないと考えるようになるかもしれません。
ボリュームの小ささとそこからくるデモ感のため、万人にすすめられる作品とはいいがたいのですが、これを基礎として磨いていけば素晴らしいアクションゲームになるのではないか、と期待させてくれる作品でもありました。
完成度が高く独創的な脱出ゲームを楽しみたい人には!
⑧「首に難あり」は、そのタイトルの通り首に難を抱えたキャラクタたちが謎の空間から脱出する作品です。敵が「首吊りの縄」であり追いかけてくるので、それから逃げながら脱出を図ることになります。
私は非常に楽しくプレイすることができたため、強くおすすめするゲームです!
最初にいえることはキャラクタの見た目などに関係してくる「グラフィック」のクォリティの高さです。ここに魅力を感じる方であれば、たとえ脱出ゲームや追いかけられる鬼ごっこ系ゲームが得意でない方でも楽しめるでしょう。
次に挙げられるのは、テーマである「首に難がある」という要素をしっかり生かしたゲーム性です。操作できるキャラクタがそれぞれ別の特性をもっており、切り替えて協力しながら脱出することができるのです。
この特性はストーリーにも関係しており、エンディングでは見事にすっきりとした爽快なプレイ後感を残していきます。つまり首に抱えた「難」や閉じ込められた「難」を乗り越えるという克己が、しっかりと描かれているのです。
グラフィック・ゲーム性・ストーリーのどれもが私にはしっかりしていると感じられた上、難易度が極端に高いわけでもなく、実況映えしそうな作品ですので、いろいろな方におすすめしたい作品です。
なおちょっとした不安点を挙げるなら、女性キャラクタが巨乳として描かれる傾向にあることです。つまり「宇崎ちゃんポスター」の一連の騒動に見られるような「忌避層が目の敵にしそう」なポイントがあることです。あえて申し上げると、私が巨乳を好きかどうかは関係しません。そうした性的嗜好の問題ではありません。むしろゾーニングの問題をあらかじめ抱えた作品だと捉えることもできるかもしれないのが、ちょっとした不安点です。
オーソドックスな3D脱出ホラゲーをプレイしたい人には!
⑨「Escape the Ayuwoki」は、モンスターが現れる不思議な屋敷から逃げるオーソドックスなホラーゲーム(洋ゲー)です。特徴的なのは、隠れている間は目の前にモンスターがいても気づかれない判定になる点と、「マイケル・ジャクソン」に似ていると揶揄されるモンスターの見た目です。
先日Steamで同名のタイトルがリリースされました。無料でプレイできる本作は、いわばそのデモ版です。Steam版はモンスターの見た目も変更されるなど、無料版とは違った作風となっています。現在ではまだitch.ioの無料版はダウンロードできるので、ダウンロードしてプレイすることができます。
デモ版のような形式なので、ボリュームは特別大きいわけではありません。しかしモンスターはライトや音に反応して近づいてくるため、慎重に動かないと簡単に襲われてしまいます。マイクの音声にも反応するため、実況などでは小声で話さないといけないなど、違った緊張感が楽しめるかもしれません。
緩急をつけて追われる不思議な恐怖を感じたい人には!
⑩「Only In Darkness」は、そのタイトルの通り「闇のなかだけ」でしか動かない人形のような敵から逃げるホラーの洋ゲーです。ホラーゲームとしては粗削りな部分がありますが、サクッとホラーゲームをプレイしたいときにはいいかもしれません。
本作は敵の特性を生かすためか、室内のライトが数秒ごとに明滅するようになっています。明るいときは主人公が素早く動けるのですが、暗くなると敵が動き出して主人公の移動が極端に遅くなります。そうした状況で、障害物の多い通路を走り抜けたり、パズルのある部屋を焦りながら攻略したりしていくことになります。
おもしろいのは、クリアした動画をYouTubeにアップロードして開発者にその旨を伝えることで、ゲーム内のセーフルームに自分の名前を掲載してもらえるシステムです。おそらく多くの人にプレイしてもらうマーケティングの一環として、そのような形になったのでしょう。他ではあまり見ない特徴です。
オープンワールドの限界を無料で楽しみたい人には!
⑬「Open World Game: the Open World Game」は、3Dのオープンワールド型RPGを模したフェイクの2D探索ゲームです。Skyrimなどの中世ヨーロッパを舞台にしたようなオープンワールド型RPGを「極端にシンプルにした」ような作品です。私は個人的にかなり楽しめたので、強くおすすめしたいフリーゲームです。
しかし万人受けするタイプのゲームでないことは明言しておいたほうがいいでしょう。フェイクものであり「3Dではない」ことと、そのため「オープンワールド」としても逸脱した作風であることを理解しておいたほうが楽しめるでしょう。
本作の醍醐味は、「クエストアイコンを集めてこなす」という収集要素です。Skyrimなどをプレイしたことがある人ならば、各地のロケーションを見つけて解放していく要素を凝縮したものといえばわかりやすいかもしれません。開けた世界を探索する楽しみをそのような形で表現したものとも受けとれるかもしれません。
クエストアイコンに触れると「上下左右のコマンド」が現れるので、ミスをしないようにコマンドを実行することでクエストを完了できます。クエストをこなしていくとレベルが上がり、スキルツリーからスキルを習得することができます。スキルによってはこのコマンドを減らして簡素化することもできます。
あくまでスキルのアップグレードなどはサブ要素で、マップ上のクエストを踏破していくのが主な楽しみ方です。スキルには未踏破のクエストの位置を示してくれるスキルもあるので、それで100%を目指していくような形になります。
ハッキリいってタイトルの「オープンワールド」に惹かれてプレイし始めると、ガッカリする人が多いのではないかと感じます。そのため作品の方向性とは逆行することになりますが、あえてフェイクであることを明示して本作の本来の楽しみ方を明示するほうが、実際のターゲットとなるゲーマーの方に届きやすいかと判断しました。
グラフィックだけで判断せず、ゲーム性を重視する方、そうした方のなかでも「収集」に楽しみを見出せる方であれば、本作をかなり楽しめるでしょう。楽しんだ私がいうのですから間違いありません!(ただし私と同様の感覚をもつ人に限られますが)
スーファミ感あふれるホラーゲームを楽しみたい人には!
⑮「Mr. Hopp’s Playhouse」は、スーファミ(SFC)のようなグラフィックのホラーゲームです。洋ゲーですのでストーリーなどは英語を理解できたほうがいいのですが、ホラーゲームとして恐怖感を楽しむだけならさほど英語は重要ではありません。
「ホップ君(Mr. Hopp)」というウサギの人形が襲ってくるホラーゲームで、SFC版クロックタワーのようなイメージで楽しめる作品です。個人的に日本語入力のバグのようなものがあったのが残念なところ。私にとっては大きなストレスでしたが、他の方の環境では発生しないかもしれません。
海外では実況されている方もいるので、そうした動画で楽しむのもいいですよ。英語のゲームが楽しめるようになると、プレイできるゲームが増えるだけでなく、動画コンテンツも幅広く楽しめるようになりますよ!
魅力的なキャラを切り替える放置ゲーをプレイしたい人には!
⑯「The Magician’s Research」は、Mage(メイジ、魔法使い)と呼ばれるキャラクタを切り替えて敵と戦う放置型(Idle)ゲームです。自動で戦ってくれるので、放置しているだけでもレベルを上げられます。
放置ゲームとしては敵を倒してステージを進めていくタイプで、5ステージごとにボスが待ち構えています。ステージをこなしていくとロックされていたシステムが解放され、できることが増えていきます。
他の放置ゲーとの違いは、キャラクタを選べることにあるといえるかもしれません。ステージを進めていくと別キャラを設定できるサポート役も解放できるため、好きなキャラクタを自由に選択できます。
さいごに
この週は、強くおすすめできる作品が2つもある(個人的には)イイ週でした。誰でも楽しめるタイプとはいいがたいかもしれませんが、楽しめる人に情報を届けることができれば幸いです。
あなたはそうした「楽しめる方」だったのでしょうか? あなたにはその情報が届いたでしょうか? 多くのそうした「楽しめるゲーマーの方々」に情報を届けられるように、これからも「#1ツイゲームレビュー」を楽しんでいただけると嬉しい限りです。