タイトル | We Don’t Talk About It |
開発 | Michael Bonardi |
オススメ度 | S<オススメ>:★★★(週間でのオススメ) |
リリース日 | 2020/03/31 |
価格 | 無料(寄付可能) |
次元 | 3D(3次元) |
ジャンル | ホラーADV |
特徴 | 精神的恐怖/バグ的表現/モンスター/実写映像/精神世界/自作音楽/シングル/Unity |
視点 | FPS視点 |
グラフィック | ローポリゴン3D |
操作方法 | マウス&キーボード |
言語 | 英語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 93.1MB<アーカイブ> / 229MB<解凍後> |
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【#1ツイゲームレビュー】「We Don’t Talk About It」
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大学の薬の治験に
参加した主人公。ランダムな数を言い続ける
テープを聞いて報告させられることに……薬の効果か怪しい現象が
巻き起こる海外製ホラーゲーム。#インディーゲーム pic.twitter.com/aQ6JvHTB05— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) April 25, 2020
補足
チープなローポリゴンながら
個人的にけっこう気に入りました!モンスター系・ゾンビ系の
襲われる→逃げる→倒す
みたいなタイプではなく、精神的なワケのワカラナさが
気味悪いタイプの作品です。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) April 25, 2020
バグ的表現が好きな方は
ぜひプレイしてみてください!ポリゴン系でこういう表現は
けっこう珍しいかも。けっこうな確率で
混乱ステータスになれます👍— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) April 25, 2020
念のため注意しておきたいのは、
実写の画像が表示される
シーンがあります。
あと流血が表示されるシーンも。人によっては「うわっ」と
感じることがあるかも。海外製のインディゲームでは
たまにあるんですよね。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) April 25, 2020
概要
「We Don’t Talk About It」は、海外製のホラーゲームです。やや支離滅裂な展開が特徴の作品です。
本作は精神的な恐怖をメインで演出しており、気持ち悪さや不気味さを感じられる作風となっています。グラフィックは初代PlayStationを意識したレトロなローポリゴンですが、巧みにホラー演出が行われているのでしっかりと不気味に感じられるでしょう。
ストーリーは、冒頭では大学生の主人公が上がった授業料をなんとかするために、自分の通う大学の薬の治験に参加するところから始まります。Two-way monitor(刑事ドラマの取り調べなどにあるような、片側から一方的に覗けるタイプのガラスのようなモニター)で監視されながら、テープを再生して流れてくるランダムな数字(を呟く音声)を聞き続けることになります。
薬を服用したからか別の理由があるのか、かなり突飛な展開がそこから繰り広げられていきます。モンスターが登場したりバグ的表現が繰り返されたりするので、主人公か誰かの精神世界に迷い込んだ気分になっていきます。途中でメモや解説文などを英語で読み進めるところがありますが、おおむねゲームを進めて展開を体験していくだけでも奇妙さがわかるでしょう。
1つだけ注意喚起をしておきたいのは、終盤で実写の映像が使われているシーンがあります。そこで異常な形式ではないものの、流血表現がある映像が使われています。実写で血が映っている(実際の血なのか血糊なのかはわかりません)ので、不快に感じる方がいるかもしれません。ご注意ください。
オススメ度
「We Don’t Talk About Itのオススメ度はSランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、毎週のまとめ記事にて「オススメ」としてピックアップできるくらいのオススメ度を示します。
本作がSランクなのは、演出が巧みだからです。今の時代でローポリゴンを扱い、こうした気味悪さを表現できるのは素晴らしいといえます。上記した流血表現でマイナス評価を加味した上ででも、Sランクに分類できるでしょう。