【無料ゲーム】レーダーにしか映らず見えない敵……。捕まらぬよう進んで、鍵を探そう「SILENCE」

1ツイゲームレビュー
「見えない敵」がテーマのゲーム開発イベントで制作された「レーダーにしか映らない敵」を避けながら進むホラー系ADVゲーム「SILENCE」の紹介記事です。

ダウンロードサイトのURL:
Silence by Erals
a short pixelated horror game

概要

「SILENCE」は、海外製のADVゲームです。見えない敵をレーダーで見ながら、捕まらないように鍵を集めて進んでいきます

このゲームの特徴は、敵がまったく見えないことと、その見えない敵の位置をレーダーで把握しながら進んでいくところです。

主人公はレーダーを常に表示し続けており、マップのなかを歩いているとレーダーには黒い点が表示されます。その黒い点が敵で、通常の視界では見えないためレーダーを頼りに敵を避けていくしかありません。

敵が攻撃をしてくるようなことはありませんが、敵に触れられるとチェックポイントからやり直しになります。敵の挙動はやや不安定で、主人公から遠ざかるように見えても急に近づいてくることがあり、慎重に動かないといけません。

脱出ゲームというよりマップを進んでいくタイプのゲームで、ドアが閉まっているので鍵を探す必要があります。奥まったところにあるので、必然的に敵をレーダーで見て避けながら回収しに行くことになります。

敵の挙動が把握しにくく、鍵をとりにいくときも鍵をとってから戻るときも、慎重に動きときには大胆に移動しないと捕まってしまうでしょう。そのため全体的には「イライラ系」に分類できると考えられます。

itch.ioの個別ページの説明によると、「invisible enemies(見えない敵)」がテーマの「Quarantine Jam」というゲーム開発ジャムイベントのために3日以内で制作されたゲームだそうです。

グラフィックとして敵が表示されないなど地味な部分もありますが、独特なシステムが好きな方は楽しめることでしょう。

オススメ度

「SILENCE」のオススメ度は、Bランクです。Bランクは★が1つで、通常の「#1ツイゲームレビューα」と同程度のオススメ度を示します。

このゲームがBランクなのは、チェックポイントが少なく鍵をとったとしてもミスをすれば鍵をとる前に戻らされるので、プレイしづらいところが理由です。

イライラ系はもともと「楽しむ」というゲームの根本コンセプトから少しズレてしまいますが、インディゲームではセーブやチェックポイントが適切に行えないことから「一度クリアしたところをやり直させられる」という不満に繋がりやすいものがあります。

ゲームの情報

タイトルSILENCE
開発Erals
オススメ度B<OK>:★(#1ツイゲームレビューα)
リリース日2020/04/11
価格無料(寄付可能)
次元3D(3次元)
ジャンルADV
特徴微ホラー/レーダー/アイテム収集/イライラ系/シングル/Unity
視点FPS視点
グラフィックシンプル系3D
操作方法マウス&キーボード
言語英語
インストール必要
ファイル容量101MB<アーカイブ> / 175MB<解凍後>

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補足

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