概要
「剣閃神姫誅伐伝」は、日本のRPGです。神にそむく羅刹という者たちと戦いながら、伝説の女神と思しき女性と出会い、共に戦う作品です。
このゲームの特徴は、伝説の女神(と思しき女性)が目覚めるというストーリー、探索度を進めていくという非ダンジョン性のエンカウントシステム、シリアスと思いきや女性キャラ多めで下ネタもあるライトノベル系の作風です。
主人公たちは「羅刹(らせつ)」という”神に挑もうとしたため異形へと変貌させられた者”と戦い続けており、その最中でかつて「天剣姫神」と呼ばれた女神と思われる女性に助けられます。彼女は記憶を失っていながらも人々を助けたいと願い、主人公たちと一緒に戦うことになります。
戦闘システムは通常のRPGと大差はありませんが、エンカウントシステムは通常の「ダンジョンにもぐる」タイプとは異なります。かなり省コスト化された「1/20」のように表示される探索度をどんどん進めて深くまでもぐり、「20/20」で現れるボスを倒す、というようなシステムになっています。
探索度を進めていくとランダムで敵が登場しますが、実際に移動していく様子は描かれないので、実況などにするにはやや地味かもしれません。単に開発を少しでもラクにして省コストを目指すということなら、この手法はかなり有効だといえます(プレイヤーにはあまり関係ありませんが)。
なお装備では、武器や防具に「神玉」というパラメータを上げるなどするアクセサリを装備させられます。わかりやすいようにざっくりいうと、FF7のマテリアのようなものです。
比較的 早い段階からお金さえあれば購入できるので、最初はこれをまとめて購入して武器や防具にあるいくつかの神玉用のスロットを埋めてから、本編を開始するというのもイイかもしれません。神玉によってはスキルを装備中だけ使えるようになるものもあります。
そしてストーリーや会話のテイストは、実はかなり軽めでライトノベルを思わせるようなものとなっています。下ネタもサッと出てくるので、ちょっと苦手という人も、こっちのほうがプレイしやすいという人もいることでしょう。
エンカウントシステムは非ダンジョン性で見た目にも地味ながら、神玉の種類が豊富なのでお金を貯めるのが楽しく、会話もテンポよくサクサクと進められます。「プレイ所要時間は6時間前後」ということなので、中編の純和風RPGを軽めのテンポで楽しみたい方にオススメです。
オススメ度
「剣閃神姫誅伐伝」のオススメ度は、Sランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、毎週のまとめ記事にて「オススメ」としてピックアップできるくらいのオススメ度を示します。
このゲームがSランクなのは、ライトノベル風のテイストは人によって好みが分かれるかもしれないものの、神玉などのおかげでRPGとしての戦闘がちゃんと楽しく行えて、現れた女性が本当に伝説の女神なのか、そして羅刹との戦いはどうなるのか、と物語も先が気になるようになっているので、全体的に楽しめるからです。
ゲームの情報
タイトル | 剣閃神姫誅伐伝 |
開発 | anubis |
オススメ度 | S<オススメ>:★★★(週間でのオススメ) |
リリース日 | 2020/05/15 |
価格 | フリー |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | 和風RPG |
特徴 | 神話/ラノベ風/下ネタ/シングル |
視点 | ― |
グラフィック | アニメ調2D |
操作方法 | キーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 398MB<アーカイブ> / 498MB<解凍後>(Version 1.0) |
ツイート
【#1ツイゲームレビュー】「剣閃神姫誅伐伝」
無料でDL⬇https://t.co/aMPxqsHNyn
人と亜人の「羅刹」が争う世界――
かつての伝説の女神
「天剣姫神(あめのつるぎひめのかみ)」
が蘇った!?純和風でシリアス……かと思いきや
ラブコメ感強めのラノベ風RPG!#無料ゲーム #新作 pic.twitter.com/EmGikVvAfb— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020
補足
設定や展開がおもしろい
物語重視のRPGです!シリアスな部分もありますが
全体的に女の子キャラが多く
ラブコメ展開でフフッ😄となります。気軽にしっかりしたゲームを
遊びたいときによさそうですね!プレイ所要時間は6時間前後。
しっかりRPGを楽しみたい方はどうぞ! pic.twitter.com/1BpgrTOVYF— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020
ゲームシステムは、
非ダンジョン型のRPGです。ダンジョンを進むのではなく
探索深度を進めていくと
戦闘なりアイテム回収が発生します。 pic.twitter.com/vACUnb0ufu— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020
ちなみに装備は 武具だけでなく
「神玉」というステータスUPの
アクセサリも装備できます。超ざっくりいうと
FF7のマテリアみたいな。 pic.twitter.com/1kZslB3m86— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020
公式でも
「少々のライトノベル的お色気表現有り。苦手な方は注意。」
と明記されているので、
むしろライトに遊べます。とはいえ、わりと直球です。
そういう画像があるというより
許嫁という関係もあってか
表現が直接的という感じ。 pic.twitter.com/6ILOvc1Ty5— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020
女神と思しき「零亞(れいあ)」は
口調が現代的で、ちょっとだけ
「とある魔術の禁書目録」の
インデックスを彷彿とさせます。序盤から
主人公2人をめぐって
女性が言い寄ってくるという
ラノベ的展開。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 18, 2020