このゲームに一言キャッチフレーズをつけるとしたら?
概要
「ドアを開けるな」は、日本製のADVゲームです。夜中に誰かが訪問してきたのでドアを開ける……という作品です。
ロークォリティ
誤解をおそれずにいうと、このゲームのクォリティは高くありません。むしろ「中途半端なクォリティを目指した作品」という印象を受けます。
作者の方は実況をされているらしく、軽めのノリでブランディングされているのかもしれません。
どう楽しさを見出すか?
プレイヤーとして大事なのは、そうした作品にどのような楽しさを見出すべきか、ということです。「クソゲーなんてものは存在しない。クソゲーとして認めて諦めたときにソレはクソゲーになる」というふうに考えると、ゲームについても多角的に見たほうがイイはずです。
ただこれはレビューツイートをしたときに同時にツイートしたことでもあるのですが、「身内ノリ感」や「俺のワールドを感じろ」系は、実際 難しいところがあります。
なぜなら「そのワールドに入れるか否か」に近いからです。少なくとも私に限っていえば、その身内感ワールドに入れなかったということでしょう。
そういう意味では、身内としてワールドに入れる人ならば楽しめるのかもしれません。
オススメ度
「ドアを開けるな」のオススメ度は、Bランクです。Bランクは★が1つで、作りにやや粗いところが見受けられたりインディっぽさが強かったりするゲームが当てはまります。このゲームがBランクなのは、長さもクォリティもあまり高いといえないからです。
ひょっとすると単に私との相性が悪いだけかもしれませんので、今後は少し距離を置くことも考えたいと思います。
ゲームの情報
タイトル | ドアを開けるな |
開発 | ゆっくりハヤデビ |
オススメ度 | B<OK>:★ |
リリース日 | 2020/07/12 |
価格 | フリー |
次元 | 3D(3次元) |
ジャンル | ホラー風バカゲー |
特徴 | 1マップ/ホラー風/超ショート/シングル |
視点 | FPS視点 |
グラフィック | デフォルメ3D |
操作方法 | マウス&キーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 231MB<アーカイブ> / 455MB<解凍後>(Ver 1.0.0) |
ツイート
【#1ツイゲームレビュー】「ドアを開けるな」
無料でプレイ⬇https://t.co/m8F1L68t3E
このゲームをひとことで表すなら……
「ドアを開けるたびランダムで訪問者が変わって寝るとエンディングになるらしいからEキー連打してから寝るゲー」
ひとことじゃねーじゃねーか!#無料ゲーム pic.twitter.com/RmstfBMDFL
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
補足
以前レビューした
「魔夜中の鏡様」と同じ作者さんです。https://t.co/WRK0JgRdul— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
ひとことキャッチフレーズのボツ案は、
「高校生の友人が作ったゲームがこれだったら超褒めるゲー」
「ランダム関数を説明するときに作るゲーム」ハッキリいってクォリティは高くないです。
問題はそこじゃなくて
この作者のノリについていけるかどうか
ついていきたいかどうか
です、たぶん。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
もったいないのが、
「バカゲー」と作者自身が呼んでいるものの
バカさ加減が
「身内ノリ」に近いところ。「身内ネタを使っている」じゃなくて
「身内なら許せるクォリティ」という感じ。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
一応いっておきますが
私はぜんぜん怒ってないですよ。「これどうやってレビューすればいいんだろう」
「このゲームのタイトル検索した人は
どういう情報を知りたいだろう」
「それを伝える上で、
どう書けば作者は傷ついたり怒ったりしないだろう」
というふうには考えていますが。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
あれかな、
「俺のオリジナルワールドを味わえ!」
的な感じなのかも。そのワールド内に入れないと
かなり蚊帳の外なんですね。それが「身内ノリ」に感じられるのかも。
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
もし親戚の高校生がこういうゲーム作ってきたら、
なんてアドバイスするでしょうかね。ちゃんと完成させたことを褒めた上で
「プレイした人がどう感じるか考えて作るといいよ」とか?
「使い回しはバレないようなレベルでしたほうがいいよ」とか?身内の高校生が作ってきた場合は。
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
まあネットって他人を傷つけない限りは基本的になにをアップロードしてもいい土壌ではあるんで、「嫌なら見るな」になりがちなんですけどね。
私は「説教したいオジサン」ではなく「おもしろお得ゲーム情報オジサン」になりたいので、そこそこにしておきます。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020
レビューが難しいゲームって、言葉が多くなるんですよね。誰かを傷つけないように、「あれはこういう意味なんだよ」って補足を入れまくりたくなるので。
嫌いなものより好きなものを語れ。ってところですかね。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) July 30, 2020