タイトル | 僕が僕を |
開発 | 脳裏つづ |
オススメ度 | A<GOOD>:★★(#1ツイゲームレビュー) |
リリース日 | 2020/04/22 |
価格 | フリー |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | 探索ADV |
特徴 | 微ホラー/雰囲気/病み/シングル/マルチエンド/ショート |
視点 | 斜め見下ろし |
グラフィック | デフォルメ2D/アニメ調2D |
操作方法 | マウスorキーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 107MB<アーカイブ> / 173MB<解凍後>(Version 1.01) |
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【#1ツイゲームレビュー】「僕が僕を」
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あなたがほしいものはなんですか?
お金ですか、愛ですか?本当の愛がほしいのですか?
せ2rhん9vbw4rsfdhgっふおnr。ダウナー系の
病みっぽいADVゲーム。#フリーゲーム pic.twitter.com/qcN3qqOwu9— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 3, 2020
補足
抽象的な世界観が
鬱っぽくそして病みっぽい。短いながらも
エンディング5つの
マルチエンド作品です。トゥルーエンドはハッピーエンド?
それを判断するのはあなたです。
さあプレイしよう。 pic.twitter.com/EO6X4zy5cO— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 3, 2020
ふわっとした感触を味わいたいときにイイかも。
癒されたいときには不似合いかも😅個人的にこういう世界観の作品は
なるべく非言語的に楽しみたいところ。愛だとかいう言葉は
使えば使うほど軽くなるので👍— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 3, 2020
ちなみにレビューの文章は
実際にゲーム内に出てくる表現です。いや、意味はわからないですけどね😅 pic.twitter.com/K5kaKRLQ2N
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 3, 2020
概要
「僕が僕を」は、日本製のADVゲームです。やや抽象的で病んでいるような雰囲気が特徴的です。
本作は、全体的にニュアンスで楽しむようなところが大きく、かなりふわっとした作品です。公式の説明文にて「病みっぽい」と記述されていますが、抽象的な愛を盲目的に求めることが病みだとするなら、本作はまさにそれそのものでしょう。
フリーゲームのなかでも、「鬱屈したものを表現している」というタイプの作品です。いわば現実での不平不満を表すようなスタイルが多く、プレイヤーからすると程度に幅はあるものの「作者さんのリアル大丈夫?」と感じがちな作品のひとつだといえるでしょう。
実際には私たちがプレイするゲームの内容が、制作者の心理的内面を表しているかどうかは印象にすぎません。つまり作者が意図的にそうした世界感を表現しているのか、いつのまにかそうなってしまったのかは本人しかわからないところです。
本作では学校や面接といったリアルでも実在する悩み、しかも苦悩しやすい年頃の10代後半~20代前半で経験しがちな場面が登場するので、感情移入がしやすいかもしれません。
オススメ度
「僕が僕を」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ(★★)で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。
本作がAランクなのは、やや抽象的すぎるきらいがあり、タイトルもかなり曖昧であるからです。ゲームを自己表現の結果と見なすなら、これでも構わないでしょう。しかしあくまでプレイヤーが楽しむエンターテインメントと見なすと、少しぼんやりしているかもしれません。もちろん世界観がふんわりしていて短いながらも、感情移入しやすい作風となっているので楽しめる人は多いことでしょう。