概要
「超唇」は、日本製の脱出ADVゲームです。タイトルにある「超唇」な化け物から逃げる鬼ごっこ系の作品です。
このゲームは、最初のインパクトに全ポイントを極振りしたような内容となっています。そのため追ってくる「超唇」に初めて出会ったときのインパクトが一番の山場です。いわば「出オチ系」です。
全体的にかなりオーソドックスな鬼ごっこ系です。入口が開かなくなったため、いろいろな場所を調べて逃げる方法を探しつつ、追ってくる敵に捕まらないよう逃げ回ります。青鬼などの鬼ごっこ系をプレイしたことがある人なら、感覚的にすぐわかるでしょう。
ストーリーは、ある屋敷で盗みをはたらくために忍び込んだ主人公が化け物と出会う、というものです。主人公が犯罪者という特性がありますが、ゲームプレイに大きな影響は与えません。
脱出ゲームの要素として謎解きもありますが、さほど難しくはありません。私は15分ほどでクリアしました。調べるべき場所は「光っている」などの強調演出があるので、細かい探索を怠らなければクリアも難しくはないでしょう。
「超唇」から逃げるのも、おそらくさほど難しくはないと思われます。移動スピードは主人公と同じくらいですが、特に隠れるなどする必要はなく、いくつか廊下を歩くなどいくつか扉をくぐれば、振り切ることができます。
クリアまでのゲームプレイが短いこともあり、最初のインパクトの勢いだけでクリアできるでしょう。実況にも使えそうなインパクトがありますが、サムネイルで化け物の姿を映すと確実に動画本編の内容が薄れてしまうので、実はむしろ実況としてはなかなか難しい作品なのかもしれません。
オススメ度
「超唇」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ(★★)で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。
このゲームがAランクなのは、出オチ系の常として最初のインパクト以上のクォリティを超えられていないのが理由です。こうした作品は「瞬間最大風速」は大きいものの、全体的な風量を見てみるとむしろ他が地味に見えることすらあります。
もちろん脱出ゲームとしてはちゃんと遊べる作品ですし、むしろこういう出オチ系でああだこうだいうのも無粋です。最初のインパクトを楽しみつつ、サクッとクリアして笑うのが粋なのかもしれません。
ゲームの情報
タイトル | 超唇 |
開発 | ぞおさん |
オススメ度 | A<GOOD>:★★(#1ツイゲームレビュー) |
リリース日 | 2020/05/10 |
価格 | フリー |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | 鬼ごっこADV |
特徴 | ネタゲー/クリーチャー/謎解き/泥棒/シングル/ショート |
視点 | 斜め見下ろし |
グラフィック | デフォルメ2D |
操作方法 | マウスorキーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 126MB<アーカイブ> / 225MB<解凍後> |
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【#1ツイゲームレビュー】「超唇」
無料でプレイ⬇https://t.co/9q3ZbB7rm9
ぐふふ、俺は泥棒。
今日のターゲットはこの怪しい屋敷。金目のモノは一体どこに……って
なんだこの超唇な化け物はァーッ!今日アナタは超目撃する。
超出オチな”超唇”を……。#無料ゲーム pic.twitter.com/zRNwK5CGzD— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 28, 2020
補足
超オーソドックスな鬼ごっこゲー!
追ってくる化け物の見た目に
超極振りしたような超出オチ!15分くらいで超クリア可能!
超サクッと超遊んで超ヒマ超つぶそう! pic.twitter.com/QlhAEUMEUs— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 28, 2020
ハイ、完全な出オチ系ゲームです。
最大の山場は
最初に化け物に遭遇するところです😅私は15分ほどでクリアしました。
さほど難しくはないですヨ。化け物以外は
シンプルな脱出ゲームです。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 28, 2020
コンビニでスイーツとか
お菓子を買うような感覚で、
「今日はちょっとお手軽な
ゲームをサクッと遊んでみたいな~」
というときによさそう。アレですかね、
キュウリ味とかシソ味とかの
ペプシを買うような感覚に
近いでしょうか😅— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 28, 2020
アホなこと考えすぎたせいか、
頭のなかでこれがリフレインしています。https://t.co/G4jHqf2vbl— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) May 28, 2020