このゲームに一言キャッチフレーズをつけるとしたら?
概要
「Burn Me Twice」は、海外製の推理系パズルADVゲームです。重要な場所を探索して証拠を集め、逆転裁判のように証拠をつきつけていく作品です。
このゲームの主人公はAbigail(アビゲイル)という魔女の女性で、ある疫病が蔓延している村でDr. Fausto(ドクター・ファウスト)という医者が疫病に関係しているようだという調査をしています。
AbigailはDr. Faustoの医院を調べ、証拠を探します。その過程で「The Realm of the Dead(死者たちの世界)」という裏世界へ行けるようになります。通常では調べられないところを調べたり、裏世界の住人に話を聞いたりすることで情報を集めていきます。
探索ゲームとしてはおもしろいのですが、やはり日本人にオススメするときに大きな壁となるのは「英語」です。このゲームはやや話が長く、英語を読む文量が多めだといえます。Steamでのレビューは好評ですが、これは「英語ネイティブの方にとって」であり、「英語に苦手意識がある日本人にとって」ではないと踏まえておいたほうがいいでしょう。
単に文量が多いだけではなく、推理系であり証拠をつきつけていくゲームなので、「もっている証拠がどんな意味をもっているのか」を理解していないと、クリアしていくのはなかなか難しいでしょう。
ゲーム内では疫病が広まっている村を調査していくのですが、これが今の新型コロナウィルスの状況になぞらえたものなのかは不明です。
裏世界に行ったり来たりして推理をしていくシステムはおもしろい試みです。英語に忌避感がない方は、時間に余裕があるときにじっくりプレイしてみると楽しいかもしれません。
オススメ度
「Burn Me Twice」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ(★★)で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。このゲームがAランクなのは、テンポがあまりよくないからです。まずオープニングの会話イベントが長く実際のゲームプレイに至るまで時間がかかること、さらにはそれがぜんぶ英語で進められるので、英語に苦手意識がある日本人にとっては、なかなか障壁が大きいゲームとなってしまっています。
テンポがよくないというのはいいかえれば「じっくり遊べる」ということですし、英語に苦手意識がない方にとっては障壁はないも同然です。少し腰を据えてプレイすると、ゆっくり楽しめるかもしれません。
ゲームの情報
タイトル | Burn Me Twice |
開発 | Null Reference Studio |
オススメ度 | A<GOOD>:★★ |
リリース日 | 2020/05/29 |
価格 | 無料 |
次元 | 3D(3次元) |
ジャンル | 推理ADV |
特徴 | 女性主人公/魔女/病気/感染症/逆転裁判ライク/パズル/Steam/実績 |
視点 | 斜め見下ろし |
グラフィック | デフォルメ3D/ローポリゴン3D |
操作方法 | キーボード |
言語 | 英語/スペイン語 |
インストール | 必要 |
ファイル容量 | 1.41GB(2020/06/11時点) |
ツイート
【#1ツイゲームレビュー】「Burn Me Twice」
無料でプレイ⬇https://t.co/UCTDv76wNX
とある平和な村で
疫病が広まっていた。魔女は原因を探る……。
証拠を集めて犯人を追い詰めろ!逆転裁判のように推理していく
海外製ADVゲーム!#Steam #無料ゲーム pic.twitter.com/ztkSE9xrJi— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) June 11, 2020
補足
逆転裁判ライクな海外ADV!
証拠を集めて
犯人を見つけ出せ!魔女として死者たちから
情報を聞き出すとイイぞ!じっくり遊びたい人向け! pic.twitter.com/DIExE6nPdC
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) June 11, 2020
裏世界に行ける
というシステムがおもしろいですね!探索を進めるほどに
ストーリーも奥深くなっていきます。真相に近づいていく
静かな興奮。
そして犯人を追い詰める
鮮やかな手腕。↓Fキーで裏世界へ。 pic.twitter.com/TtPdMJ9JYn
— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) June 11, 2020
日本人にオススメする上では、
やはり英語という壁が少し大きいでしょうか。推理モノでじっくり系なので
文章はやや多めです。時間があるときに
ゆっくりじっくりのんびりと
マイペースに遊ぶのがよさそう。 pic.twitter.com/BXXAOO19lz— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) June 11, 2020