「ミノニヨクシティ」#29【考察】人々の真実を探る サトリ・ミトリ編(後)【ネタバレ】

ゲーム考察
「ミノニヨクシティ」の考察です。凶より上位である「サトリ」「ミトリ」の統治能力について、やや批判的に考察していきます。

こんにちは、Caffeineです!
前回に引き続き、「ミノニヨクシティ」のサトリ・ミトリについて考察を進めていきます!

今回はかなり批判的にサトリ・ミトリの政治手腕について糾弾しています。この「ミノニヨクシティ」のエンディングが円満なものだったと信じている人にとっては、おもしろくない内容となっているかもしれません。お気をつけください。

前回のエントリ(【考察】サトリ・ミトリ前編):
「ミノニヨクシティ」#28【考察】人々の真実を探る サトリ・ミトリ編(前)【ネタバレ】
「ミノニヨクシティ」の考察です。いろいろなところで登場するサトリ・ミトリにどんな裏事情があるのかを考察していきます。 こんにちは、Caffeineです! 今回は主人公ピギュラの行くところ行くところに姿を現す「サトリ」と「ミトリ」に焦点を...

サトリ・ミトリの真実

前回はサトリ・ミトリが実際にゲーム内で登場するシーンを引用してきました。今回は、彼らがどのようなことを行っていると考えられるのか、推測していきます。

サトリ・ミトリの統治は妥当か?

さて、どうやらサトリ・ミトリが凶たちより上位の存在であり、好意的・中立的・敵対的のどれかは別としてもピギュラを監視している(していた)らしいことがわかります。

凶たちより上位ということは、やはり死後の世界を「より広い範囲」で「より強く」管理していると捉えて差し支えないのでしょう。そこで気になるのは、サトリ・ミトリの管理能力について、です。

この一連の考察を続けるなかで、私のおおまかなスタンスはなんとなくでも把握されているのではないでしょうか。それは「死後の世界の管理が甘い」ということです。もっと住人を縛りつけ締めつけろ、という意味ではありません。リスクマネジメントが雑に感じられるのです。気になるのは以下の3点です。

  1. 自覚した住人が暴れる。
  2. ルールを破った凶などを裏世界へ送り処罰する。
  3. イザナイを裏世界に送った。

この3点のうち2番・3番に関しては、作者の方の裏話で確認できる情報であり、一応は裏設定と見なすことができる情報です。1番に関しては、ゲームないでも容易に理解できる情報です。

住人が暴れるのは統治が悪いから

ここまで考察を続けるなかで様々な情報を見てきましたが、特にミチビキやイザナイについて知っていくなかで、「自覚した者は暴れる」という通説があることを理解するようになります。ミチビキが管理するミノニヨクシティでは自覚した者が箱庭に留まっており、それが他の箱庭にはない実績として認められている節がある、というのが好例です。

凶たちより責任が重いサトリ・ミトリ

私が不思議に感じたのは、だからといってミチビキは信用できるのかという点です。私には特にそうは感じられませんでした。ピギュラが輪廻道に入るエンディングでは、意外とあっさりしたミチビキの反応が見られます。ミチビキが管理者として事務に徹するのは理解できますが、人間(?)として信用できるかどうかが怪しいと感じました。

しかしミチビキを怪しむにしても、ルナ サナ姉妹・ジェミニ・ジーキル・ギルバートなど、実際に自覚した住人が箱庭に留まっているという実績はあります。他の凶が為しえていなかった実績なのですから、凶としては有能なのでしょう。私の認識としてミチビキは「統治力はあるが信用できるかは保留」といったような人物です。

しかしこれは凶に管理させるシステムに不備があるから他の凶たちはあまり巧く対応できていないだけで、ミチビキは実は平凡なのではないでしょうか? そう考える根拠は、管理者になる凶を(ヨーカイ)がスカウトする基準が「個性」であるという点です。これも作者の裏話から得られる情報です。

4つの「箱庭が巧く回らない理由」

個性で選ばれた町長などの管理者が、本当に優秀なのかどうか疑わしい、というのは凶について考察したときに述べました。改めて論拠を4つまとめておきましょう。

  1. 管理者を個性で選抜するのは不適切。
  2. 選挙が行われないので、住人の不満が解消されない。
  3. 凶たちは住人を死因などから選別するので、偏る。
  4. 真実を隠されているので、信頼を失うシステムになっている。

1のために管理者の凶が箱庭で死者の魂を弄ぶのを防ぐことができず(ビル街の凶が好例)、2のために箱庭の抜本的な「自覚した後も留まりたい」という居住性が損なわれており、3のために箱庭が健全に成立することも存続することも難しく、4のために自覚すると死後の世界の管理者すべてへの不信が募るようになっているのです。

こう考えると、住人が暴れるのは当然だと見なすこともできます。よくないのは統治のしかたであり、責任者のほうかもしれません。もしそうだとしたら、政治能力に欠けている管理者(おそらくサトリ・ミトリ)が責任をとるべきなのです。

私が悪い箱庭管理者だったら

たとえば私が凶として箱庭を管理できるとしましょう。魂を私の勝手で選別し、弄ぶつもりで箱庭を運営するとしたなら、どのようにするかシミュレーションしてみましょう。

魂の選別:弱く従順な社畜を集めよう

まずは魂の選別です。「自己中心的に富や幸福を箱庭管理者(自分)に集中させる」というのを箱庭の運営方針しましょう。そのほうが悪逆になります。

これを具体的に成立させるために、末端である住人たちはどれだけ不幸になっても構わないものとします。そうすると従順で逆らわず、心が折れている者を集めるのが効率的でしょう。
たとえば「社畜」と呼ばれる人を集めるなどすると方針が定めやすいですね。

「詐欺のカモを探すには、かつてサギの被害に遭った人物を探すのがいい」というのに似ています。詐欺の被害に遭う人はもとより騙されやすい傾向にあるので、詐欺被害者は二重・三重と被害に遭うことがあるといいます。それと同様に、すでに心が折れていて扱いやすい人材の魂を集めると楽でしょう。

凶であれば魂の選別ができるようですから、この点に問題はありません。むしろやりやすいくらいでしょう。ビル街の凶は趣味も交えて魂を集めているようですが、特にお咎めはないようなので、彼の手腕を学びサトリ・ミトリが怒らない程度を見極めていくのもいいですね。

この人選であれば、自覚して暴れられる可能性も下げることができます。選挙が行えず住人に隠し事をしているのが信用を失いやすい欠点でしたが、すでに心が折れて従順な社畜を集められれば、反発も抑え込みやすいものです。

政治方針:自覚されてはいけない

次に魂をある程度 集めたあとの箱庭の運営方法、すなわち政治について考えておきましょう。大事なのは「自覚されない」ことです。なにに自覚されないようにするかというと、①システムの欠点②箱庭の方針③自分が管理者である、ということの3点です。

悪い企みをするときに大事なのは、信じさせて疑いをもたせないことです。まず「①システムの欠点」に気づかれると、反乱を企てられかねません。そもそも箱庭は自覚した者が暴れるだけで廃止されるほど脆いシステムです。住人に一致団結されては、立場がひっくり返ってしまいかねません。

「②箱庭の方針」も知られてはいけない点です。この世界が善で回っているかいないかはどうでもいいとしても、人々は自分が搾取されていることには敏感で怒りを感じやすいものです。人選で牙の抜けた魂を集めてはいますが、締めつけすぎるとやがて牙が生えてくる可能性もあります。牙が生えない程度の締めつけというバランスも必要ですが、なにより搾取されるために集められたと知られては危険です。

「③自分が管理者である」という点にも気づかれてはいけませんが、これは隠しやすいところです。なぜなら凶は姿を現す必要がないからです。ミチビキが特殊なだけで、箱庭の管理者であっても姿を見せないといけないわけではありません。そのためホポポのような町長代理をたてて、その人物に指示をしているだけでもいいでしょう。

保身:町長代理をうまく使おう

このような方針であれば、町長代理をうまく使っていくと政治を行いやすいでしょう。凶の自分がトップではあるものの、町長代理をたてることで、たとえ悪逆な箱庭の方針に気づかれてもその町長代理を「トカゲのしっぽ切り」で見捨てればいいのです。住人が安心したところで別の町長代理をたてたり、新しい町長代理を懐柔したりすればいいのです。

そのため特に危険なのは、自分の存在がバレることと箱庭システムの不備がバレることです。しかし凶の存在も箱庭システムの不備も、ミノニヨクシティの自覚した住人ですら気づいていないところなので、よほどのヘマをしなければバレないところではあるのでしょう。

方針と保身:猜疑心を育ててあげよう

住人の魂を集めて、町長代理をたてることもできました。次は、より地盤を強化していく段階です。この段階では、住人の猜疑心を利用していくことにしましょう。

住人同士がお互いに監視していがみあえば、一致団結して謀反を企てるのを阻止できます。
さらに「忠誠ポイント」といったシステムを作り上げ、見事な告発をした人物に高ポイントと地位を与えるなどすれば、より従順にしていくことができます。

忠誠ポイントは、箱庭への隷従に反対したり謀反を企てたりする者を通報・阻止することでポイントを増やしてあげて、より高い地位につかせてあげるといいでしょう。信賞必罰をしっかり行うことが、組織を維持するコツです。

やや本筋からはズレますが、忠誠ポイントがマイナスになった人物を冷遇すると、さらに地盤は安定化するでしょう。「忠誠ポイントがマイナスの住人は社会の癌、反逆者だ」という常識を植えつけることで、人々はそうした人物たちを平気で疎外し、いじめるようになるのです。

そうした「いじめられっ子」を作り上げることで、いじめる側は精神が安定します。いじめることに慣れると、罪悪感を避けたいので「いじめている」というこのシステムに疑いをもたず正当化するようにできます。忠誠ポイントの高い住人を、共犯者にしたてあげる形です。

永遠の平穏

できるなら、ミノニヨクのように自覚した後も住人が留まるような箱庭にしたいところです。死者の魂はいずれ自覚するものなので、留まってくれたほうが搾取するには好都合です。それには「いじめ」システムを利用して、「多少 苦労はするけど住み慣れた気持ちのいい街」として認識してもらえると、実現しやすいかもしれません。

注意しておきたいのは、「いじめられっ子」階層の住人たちが一致団結して反逆するかもしれないところです。これを避けるには、忠誠ポイントといじめシステムをさらに強化して、とことん縛りつけて心の底から隷従させることです。とことん心を折るのです。

またいじめられっ子たちが自覚したときに暴れないよう、暴力の徹底的な排除と偽りの平和観を植えつけてあげるといいかもしれません。もしくは暴れることを病気のように扱うと住人たちも忌避してくれるかもしれません。

暴力で住人を管理することもできますが、それでは箱庭自体に「力」を溜めるしかなく、その暴力を逆に利用されてしまう可能性もあります。国で核を保有していると、反逆者にその核を悪用されてしまうおそれがあるのと似ています。そのため暴力を使う者を非難する社会のほうが有利だといえます。

現実世界と違って、永遠に近い時間が流れる死後の世界では、こうした箱庭が成立すれば非常に長い間 平穏な生活を送ることができます。誰にとって平穏か? それは住人たちなどではなく、管理者である「自分」にとっての平穏です。

これは私が「住人のことを微塵も考えずに搾取することだけを推進した最悪の箱庭づくり」をするという架空の目的のもとで行ったシミュレーションです。サトリ・ミトリが怒らない程度にすれば、安全なまま平穏で贅沢な暮らしを送ることができるでしょう。そしておそらく今のままの「死後の世界」では、こうした箱庭づくりを本気で止めることができません。これが、「サトリ・ミトリはシステムを改善すべきだ」と私が繰り返し述べている理由です。

「裏世界送り」は実質「死刑」

次は裏世界です。作者のブログの裏話にて、裏世界では凶すら消滅すると明記されています。いわばこれは私たち生者の世界でいうところの「死刑」でしょう。また「無期懲役」と書かれており、凶を含め死者の魂が特殊な状況でない限り消滅しないと考えると、永遠の拷問を受けさせることにも近いのでしょう。

はたしてサトリ・ミトリにその資格はあるのでしょうか? そもそもサトリ・ミトリがそこへ送られるべき無能な統治者なのではないでしょうか?

「自覚してください」

以前も述べましたが、住人である死者の魂の信頼を得るなら、最初に「あなたは死者です」「死んだので記憶をなくしています」「記憶をとりもどす手助けをします」といったふうに、真実を明かして助力すればいいのではないでしょうか。つまり、「自覚してください」という促しを進めるのです。

その真実を受け入れた者、真実を受け入れられなかった者、真実を受け入れた上で前に進もうとする者など、「死因」ではなく「現実と向き合う姿勢」で住む箱庭を分けてもいいでしょう。真実を受け入れても自覚できない者もいるでしょう。そこを自覚できた者とさらに箱庭を分けてもいいかもしれません。

特に真実を受け入れてそれでも前向きに活動できる者がいたなら、その住人こそが「凶」として管理者になるべきなのではないでしょうか。個性なぞで選ぶより、ずっと確かです。

少なくともこうした統治方法をしないなら、この方法では巧くいかないという予測がないと反論にはなりません。しかし今のところ、大きな反論はあまり出ないのではないのでしょうか(あるとすれば、そんな設定にすればゲームとしてつまらなくなる可能性が高いところでしょうか)。

なにも「ベスト」な統治法でないといけないというのではなく、私はサトリ・ミトリの今の統治法よりも「ベター」だと思われる案があったので提案しているだけです。他にもっとベターな方法があるのなら、そちらを考慮してもいいでしょう。

惰性的な政治

現状、サトリ・ミトリの統治は「思いつきをずっと続けている」ような印象なのです。改善が行われているようには見えないのです。輪廻道へ入ったり、スカウトの基準が半端だったり、命令的なサトリ・ミトリの言い放ちであったり、住人をサポートするシステムとして不備があるというのに、「ずっとこれでやってきたんで」で続けているような印象が強いのです。

これは外からの意見です。私は死んでいませんし(おそらく)、ゲーム外のプレイヤーなので(こちらは間違いありません)、実際に箱庭に住んだ感想とは違うでしょう。しかし選挙も行われないのであれば、住人の意見が反映されることも少ないでしょう。

そのような状況で、サトリ・ミトリが裏世界送りという拷問および死刑の決定を行えるとしたら、かなり危険な状態が続いているのだろうと思われます。いわば独裁です。

ゲームの種類が変わってしまいますが、サトリ・ミトリを引きずり下ろすか、ミチビキが独立宣言を行うなど、なにか革新があったほうがいいのではないか、とすら思わされます。

イザナイの処罰を誤った

次はイザナイについて、です。これは結果論的な話にもなるかもしれませんが、サトリ・ミトリはイザナイに対する処罰を誤ったということができるでしょう。裏世界送りにしてイザナイがそこに適応してしまい、処罰するどころかむしろ死者の魂を奪われる状況になっているのは、サトリ・ミトリの認識の甘さが原因だといえます。

もちろんこの点に対して、「予測不可能だった」という反論が出てくるかもしれません。たしかに、イザナイが裏世界に適応してしまうのは予測不可能だったのかもしれません。しかし現状、サトリ・ミトリは手をこまねいて見ているだけです。なにもしていません。ルートによってはカラコロが連れ去られて消えることを、私たちは知っています。

バキの死刑囚

マンガ「バキ」シリーズでは、主人公の刃牙(バキ)がとても身体的に強い死刑囚たちと戦うストーリーがあります。この死刑囚のなかには警察に捕まっても自由に壁を破って出入りし、そこを「住居」にしてしまう強者もいます。それに対して日本の警察は、やはり手をこまねいて見ていることしかできないのです。

このマンガのストーリーでは、アメリカからさらに強い囚人の助っ人を日本へ呼んできて、その刃牙と敵対する死刑囚たちを次々と倒していきます。このマンガでは、一応はその強い死刑囚という問題に対して、ひとつの解決方法をもちこむことはできたわけです。

改善策を用意できない管理者

サトリ・ミトリの統治のしかたであれば、おそらくその死刑囚たちはなんのお咎めもなく、街を闊歩して犯罪を続けるでしょう。なぜならサトリ・ミトリは解決法を提示していないからです。改善できていないからです。

そのためミノニヨクシティのある死後の世界では、今後もイザナイによる被害が終わらないでしょう。おそらく箱庭でイザナイに魂が連れ去られても、その箱庭の管理者である凶は大した罰を受けません。なぜならイザナイが罪を犯し続けるのはその凶たちの管理のせいではなく、サトリ・ミトリが無能であるのが理由だからです。罰を受けるべきなのは、むしろサトリ・ミトリなのです。

死者の魂を弄んでいる

また私たちプレイヤーというミノニヨクシティの世界外から見ている側からすると、たとえ自覚している人物であろうと住人たちは弄ばれているように感じられるところがあります。これはかなり細かな推測になるので、細かくは別の記事で考察します。

→ミノニヨクシティの住人たちは精神操作されている?(まだ公開されていません)

おおまかに述べると、住人たちは「自覚した後 自覚前の姿を忘れる(ユウヤはピギュラであったことを忘れる)」「現状で不可解なことがあっても不思議に感じないよう操作されている」「そもそも誰も『死後なぜ記憶を失うか』に疑問を抱いていない」という可能性があるため、一種の精神操作のようなものをかけられているかもしれないということです。

まとめ

少なくともゲームをプレイしていくとわかるのは、ピギュラのような一介の住人からすると、サトリ・ミトリはほぼ不可侵といっていいほど遠い存在だということです。厳密に考えるなら、サトリ・ミトリがどういった存在なのかほとんどわからないと認識する他ありません。

今回の考察では強くサトリ・ミトリを糾弾していますが、これですら「サトリ・ミトリが死後の世界を統治している」という推測にのっとっています。そのためその点がゆらげば、ただの無意味な発言になってしまいます。

サトリ・ミトリについてわかることは非常に限られており、考察と呼べるほどの答えを出せそうもありません。しかしその語り口からわかるのは、とても抑制的で規律を重んじ、強制するわけではないながら断定的な口振りで人の行動を戒めようとしているようです。

サトリ・ミトリがどういった存在なのか、わかりません。凶たちのように人間を経てそうした役職につくようになったものかすらわかりません。つまり人間かどうかすら、わかりません。むしろ出で立ちや立ち居振る舞いからすると、人間離れしていると捉えることもできます。

それにもかかわらず、ミノニヨクシティというゲームのなかでは、「登場(姿を現す)」と「語りかけ」以外のサトリ・ミトリの行動は見受けられません。このことから実効的な能力はなんらなく目の前に現れて諭すことしかできない存在なのか、能力や権力の実行は最終段階にならないと振りかざさず、基本的には言葉で諭すに留める存在なのか、そんなことすらもどちらかはっきりとしないのです。

しかし凶はサトリ・ミトリの判断にある程度は従うつもり(もしくは抗う意志がない)のようですし、裏世界でピギュラに「ここにきてはいけない」と帰らせようとするため、さほど神経質になって警戒する必要はないと思われます。

次のエントリ

「ミノニヨクシティ」に登場する人物について、全員の考察が終わりました。次回からは残った諸々の要素について考察していきましょう。

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