このゲームに一言キャッチフレーズをつけるとしたら?
概要
「一画面勇者」は、日本製のパズル型RPGです。画面いっぱいに敷き詰められた人や敵などのイベントを攻略して進めていく作品です。
本作はタイトルの通り、1つの画面で世界を救う勇者の物語です。勇者は最初 画面の中心に降臨します。そこから上下左右のマスにいる人や敵などのイベントをこなしていくことになります。人の場合は仲間になったりアイテムを売買してくれたり、経験値やアイテムをくれたりします。敵の場合はおおむね通常のバトルが開始します。
これらのイベントは、開始前に「はい/いいえ」の選択肢が登場し、「はい」を選択してイベントを発生させてしまうと、どのような効果であろうとそのイベントは消滅してしまいます。たとえばパーティのレベルを上げてくれる人のイベントの場合、仲間がいない1人の状態と仲間が4人の状態ではあきらかに後者のほうが得になる、というシステムです。
こうした「今そのイベントをこなすべきか?」という判断も含め、奥にいる人や敵にはなかなか接することができないので、今こなせるイベントをどのようにこなしていくべきか、という判断がパズル的な要素となっています。
仲間になる・バトルなどの一般的なイベントだけでなく、回復も同様のイベントとして配置されています。そのため戦って消耗したとしても、気軽に回復できない緊張感のあるプレイも楽しめるようになっています。
オススメ度
「一画面勇者」のオススメ度は、Sランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、一段 飛び抜けたおもしろさや際立った特徴が見受けられるゲームが当てはまります。本作がSランクなのは、パズル要素のあるRPGとして単純に楽しいからです。いわゆるRPGツクール系作品としては、グラフィックに大きな特徴のない地味なゲームではあります。しかししっかりゲーム性を確立してある楽しい作品だといえるでしょう。
ゲームの情報
タイトル | 一画面勇者 |
開発 | いしみず |
オススメ度 | S<オススメ>:★★★ |
リリース日 | 2020/03/20 |
価格 | フリー |
次元 | 2D(2次元) |
ジャンル | パズルRPG |
特徴 | 1マップ/シングル |
視点 | 斜め見下ろし |
グラフィック | デフォルメ2D |
操作方法 | キーボード |
言語 | 日本語 |
インストール | 不要 |
ファイル容量 | 172MB<アーカイブ> / 267B<解凍後>(Version 1.21) |
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一画面で戦おう!画面にみっちり人や敵が。
1人1会話、1体の敵も1回の戦闘。どの順番から話しかけて戦う?
パズル要素の強い異色RPG!#フリーゲーム #新作 pic.twitter.com/Yvuhq98sLg— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) March 26, 2020
補足
シンプルなシステムにもかかわらず、
けっこう楽しめる作品です!マップに人・敵が敷き詰められていて、
アクセスできる順序が限られている
パズル系RPG!敵はおおむねバトルですが、
人は仲間にできたり買い物できたり、
回復してくれたりLV上げてくれたり、
いろんな効果があります! pic.twitter.com/9UvTInfuEf— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) March 26, 2020
人や敵の各オブジェクトは
「はい」でイベントを1回こなすと消滅します。これはつまり
「最大効果を発揮しなくても消える」
ということです。最大効果がわからない状態で
先へ進むために消滅させるか
後回しにしていくか
考えていくことになります。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) March 26, 2020
フマジメっぽい設定のゲームですが、
展開はそれなりにマジメです。
ギャグっぽいキャラとかもそんなにいません。これもギャップかもしれませんね。
「労力がつぎ込まれてないと
ゲームとして認めない!」
という人じゃない限り、けっこう楽しめますよ。 pic.twitter.com/a4AsUENAcv— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) March 26, 2020
パズル的要素が強く、順番がかなり影響してきます。
そのためセーブ&ロードも重要。フラグが立っていないと
効果が薄くなる場合もあるので、
あえて残しておくのも手。— GURASUTO @最新作など1ツイでレビュー (@CGurasuto) March 26, 2020