仲間と協力してゾンビを蹴散らせ! 「World War Z」

1ツイゲームレビュー
海外製の協力型ゾンビ系FPS「World War Z」の紹介記事です。

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World War Z - ゾンビの脅威を乗り越えて生きよ
人類は絶滅の危機に瀕している。ニューヨークからモスクワ、果てはエルサレム、東京、マルセイユまで。ゾンビのアポカリプスが拡がり続けている。終末が迫る中、ゾンビの大群を倒しその脅威を乗り越えて生きよ。 『World War Z』は、スリル満点の三人称シューターゲーム。次から次へと生存者に襲い掛かるゾンビの群れを相手に、4...
タイトルWorld War Z
開発Saber Interactive
オススメ度S<オススメ>:★★★(週間でのオススメ)
リリース日2019/04/16
価格\3,880
次元3D(3次元)
ジャンルゾンビ系TPS
特徴COOP/シューター/経験値/ステージ制
視点TPS視点
グラフィックリアル系3D
操作方法マウス&キーボード
言語英語/その他(日本語未サポート)
インストール必要
ファイル容量35.4GB(2020/03/28時点)

ツイート

ツイートより概要を読みたい方は、こちらで飛ばせます。

補足

概要

本作は、「Epic Games」の無料配信ゲームの1つでした。有料のインディゲームが(ときにはメジャーなゲームも)1週間ほどの期間限定で無料DLできる素晴らしい宣伝です。私はこの「Epic Games」での無料配信ゲームもレビューしていますが、期間が過ぎてしまうと無料ではなくなる点にはご注意ください。もし無料配信ゲームを知りたい場合は、公式サイトを見たり「#1ツイゲームレビュー」のハッシュタグを確認していただけると幸いです。

「World War Z」は、ゾンビだらけになった世界で生き残る協力系TPSです。2019年発売と新しいこともあり、映像がキレイなのが特徴です。

本作をわかりやすくひとことで説明すると、「映像がキレイになった『L4D』」です。L4D(Left 4 Dead)は、ご存知の方も多いと思われますが、Steamを運営するValveが開発・販売したゾンビ系FPSです。初代の無印は2008年に販売され、今でも根強い人気がある作品です。

本作とL4Dの類似点は、まさに(友人やオンライン上のプレイヤーと)協力をしてステージをクリアしていくという主要システムです。本作を説明するときにL4Dとの類似性を挙げない人がいるなら、その人は単にL4Dシリーズをプレイしたことがないか、不当に本作をヨイショしたい人だけでしょう。そうだと断言できるくらい直感的に似ています。

逆に違いを述べると、まず画質のことが挙げられます。やはり新しいだけあって本作のほうがキレイです。次に本作はTPSで、L4DシリーズはFPSであるという点も挙げられます。また本作ではステージクリア後に経験値が入るようになっています。L4Dシリーズでは、経験値システムはありません。

ただ画質がイイというのはそれだけマシンに負担をかけることも同時に意味します。特に顕著なのは、ストレージとグラフィックボードに関して、です。ストレージ、つまりHDDやSSDの記憶領域において、本作は35.4GBという比較的大きなファイルサイズを占有します。L4Dシリーズの最新作Left 4 Dead 2(2009年発売)は12.4GBです。

次いでグラフィックボードにおいては、非力な製品を使っていると最低画質にしたとしてもプレイできない可能性が多少なりともあります。よっぽどのことがないとプレイできないということは少ないはずですが、いずれにせよ画質の設定をいじらないと快適なプレイができない環境も考えられます。

オススメ度

「World War Z」のオススメ度は、Sランクです。Sランクは★が3つ(★★★)で、毎週のまとめ記事にて「オススメ」としてピックアップできるくらいのオススメ度を示します。

本作がSランクなのは、多少のマイナス点があるもののしっかりと楽しいゾンビ系FPSとして遊べるからです。

これはある程度まともに遊べる環境でのランクです。人によって環境が異なるのは必然であり、どの環境を基準に判断するかで大まかな評価も変化するのは当然です。

使用しているPCのスペックに自信がない場合は、そのプレイしようとしている/買おうとしている作品が本当にちゃんと動くか調べるのが大事です。プレイできない場合はもちろんこのSランクという評価が当てはまらないことを念頭に置いておいてください。

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