こんにちは、Caffeineです。
先日紹介した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の実写映画ですが、タイトルが「ソニック・ザ・ムービー」へ変更されたようですね。またデザインの変更も通知されたらしいですね。
デザインの公開から変更の判断が早いと感じられるのが、せめてもの救いでしょうか。今後どうなるのか、気になるものですね。
さて、映画のこともさることながら、今回ご紹介いたしますゲームは「RevoLab」という方(スタジオ)が作成された「7Days」です。
↓7Daysのリンクです。
この「7Days」はインディーズのホラーゲームで、3Dでありながらピクセルで表現されています。
ホラーとしてはかなり雰囲気にこだわった作品で、ゲームシステムがどんなものかわからない序盤ではビクビクしながら進むことになります。
クリア目安はおおよそですが1時間~2時間といくらか短めのゲームです。特に分岐などがない一本道のようですので、周回する必要もなく1周でクリアすることができます。
また敵のような存在がプレイヤーに襲いかかってくるものの、ゲームオーバーで最初からやり直すことになるなどはないようなので、気軽にプレイすることができます。
ちょっと時間があるとき
ササッとプレイするのに
最適かもね。
そうだな、
一本道だから迷わないし
難しい謎解きもないしな。
恐怖演出も
いくらかマイルドですしね。
叫ぶ人はやっぱり
叫んでしまうのかもしれませんが。
ホラーゲームとしては、ピクセルとしてMinecraftにも似た「チープ」とも認識できるグラフィックで表現されていますが、恐怖演出が随所に挿入されているため飽きずに最後までプレイすることができます。
プレイ中は視界がかなり制限されており、遠くを見通すことができずに全編で闇のなかを歩くことになります。
またところどころに血を彷彿とさせる演出がほどこされていて、ピクセルのグラフィックながらおぞましさを感じるシーンがあります。
またBGMもほとんどなく、恐怖演出でSEがあるなどくらいなので、いつ恐怖演出が訪れるのか感覚を研ぎ澄ますような状況になります。
そうした点では、お化け屋敷に入るようなのと似ているかもしれません。
お化け屋敷って
驚かされるってわかってても
怖いよね。
お化け役やるバイトの人も
怖がってるかもしれんぞ。
ココロだったら
ボディブローかましそうじゃん。
こんなふうにか!
(腰をかがめる)
おぬっ!!
(鈍い音が響き、
シロートが膝からくずおれる)
いつものナカウタ
(雉も鳴かずば撃たれまいに)
ですね……。
話を戻しましょう。
「7Days」は基本的に全編英語です。いくつかの言語にあらかじめ訳されていますが、どれもヨーロッパ系の言語で、日本語などには訳されていません。しかし特にストーリーが重視されるゲームではない(ある程度のストーリーはあります)ので、あまり気にする必要はありません。
全体的なシステムとしては、「演出を楽しむ」というタイプのホラーゲームです。謎解きやストーリーがいくらかはあるものの、謎解きを楽しむタイプやストーリーを楽しむタイプのホラーゲームとは異なります。
具体的には、バイオハザードのような敵を倒して謎を解くタイプではなく、零のように和風のホラー感とも異なります。サイレントヒルのようにやはり敵を倒すゲームではありませんが、禍々しくおどろおどろしい雰囲気は似通っているかもしれません。
似たようなインディーズゲームには、「Imscared – A Pixelated Nightmare」があります。Imscaredもピクセルで表現されたホラーゲームで、こちらはフリー版とSteamの有料版があります。このImscaredでは敵に追われ逃げるシーンがあり、7Daysにも似たようなシーンはあるのですが、「鬼ごっこ」のように追われる恐怖を強く感じるのはおそらくImscaredのほうではないでしょうか。
Imscaredのほうにも謎解きがありますが、解きやすさは体感的には7Daysのほうが楽だったように感じます。
この両者を比べるならば、7Daysは演出を楽しみサクサク進めるタイプ、Imscaredは少し難しい謎解きに困っている間に襲われる恐怖感を楽しむタイプといえるかもしれません。
七日間というタイトルから月曜日~日曜日までの一週間のイメージが湧く人がいるかもしれませんが、特に関係ないようです。
私はこの「7Days」というタイトルから、ゾンビ系サバイバルゲームである「7 Days to Die」やStingの楽曲「Seven Days」を想起しました。もちろんどちらも関係ないようです。
この「7Days」は特に攻略情報なども必要ないくらい、英語がわからなくても進めるゲームかと思われます。