【フリゲ】《2020年2月1週》おすすめの作品は? 1週間で実際にプレイした10(+5)作品からピックアップ!【インディ】

1ツイゲームレビュー
2020年2月の1週めに実際にプレイしレビューした10(+5)作のゲームのなかから、おすすめの作品をご紹介します。

こんにちは、Caffeineです。
2020年の2月の初週である1週の「#1ツイゲームレビュー」まとめです!

2020年1月5週(前週):
【フリゲ】《2020年1月5週》おすすめの作品は? 1週間で実際にプレイした12(+5)作品からピックアップ!【インディ】
1月の5週めに実際にプレイしレビューした12(+5)作のゲームのなかから、おすすめの作品をご紹介します。 こんにちは、Caffeineです。 2020年1月の最終週である5週めの「#1ツイゲームレビュー」まとめです! 全12(+5...

「1ツイゲームレビュー」って?

「#1ツイゲームレビュー」はその名の通り「1」つの「ツイ」―トで「ゲーム」の「レビュー」をしているTwitterでの活動です! 主にフリーゲームなど無料で遊べるインディゲームを扱っており、時間がなくてゲームを探す余裕がない方や、お金をあまりかけずにゲームを遊びたい方などのためにレビューをしています!

実際のツイート

まずは実際に投稿したレビューのツイートを確認していきましょう。

02/03

02/03のレビューツイートは2つでした。

このゲームで遊ぼう! 日刊「#1ツイゲームレビュー」20/2/3(月)版
フリー・インディゲームの情報を1つのツイートで紹介する「#1ツイゲームレビュー」のまとめ20/2/3(月)版です。

①「Lady Ice Redux」

②「MELON」

02/04

02/04のレビューツイートは2つでした。

この新作ゲームで遊ぼう! 日刊「#1ツイゲームレビュー」20/2/4(火)版
フリー・インディゲームの情報を1つのツイートで紹介する「#1ツイゲームレビュー」のまとめ20/2/4(火)版です。

③「Legbreaker」

④「True Nightmares」

02/06

02/06のレビューツイートは2つでした。

ゲームを探す時間がない人に! 日刊「#1ツイゲームレビュー」20/2/6(木)版
忙しいなどでゲームを探す時間がない人のために、フリー・インディゲームの情報を1つのツイートで紹介する「#1ツイゲームレビュー」のまとめ20/2/6(木)版です。

⑤「揺らめく蝋燭の12室の部屋」

⑥「RECREW」

02/07

02/07のレビューツイートは2つでした。

このゲームで遊ぼう! 日刊「#1ツイゲームレビュー」20/2/7(金)版
フリー・インディゲームの情報を1つのツイートで紹介する「#1ツイゲームレビュー」のまとめ20/2/7(金)版です。

⑦「マスターアラビアン」

⑧「Twin Soul」

02/09

02/03のレビューツイートは〇つでした。

⑨「エルドアーク(EL DOARK)」

⑩「My Rusty Submarine」

週末はこのゲームで遊ぼう! 全10(+4)作品! 週刊「#1ツイゲームレビュー」20年2月1週版
フリー・インディゲームの情報を1つのツイートで紹介する「#1ツイゲームレビュー」のまとめ20年2月1週版です。2/3~2/9の間のツイートをまとめています。

プラスα!

「#1ツイゲームレビュー」として投稿しなかったレビューも掲載しておきます。

理由は様々ですが、以前に紹介した作品が話題になったり、プレイしたもののクリアが難しそうであったり、英語要素が強いものなどがあります。

①「Full stars」

②「Floors III」

③「AWAREN3SS DEN1ED」

④「Carcassonne」

⑤「Ticket to Ride」

このゲームがおすすめ!

それではこの10作品のなかからおすすめの作品をピックアップし、どんな人に向いているのか見ていきましょう!

雪女のような存在のホラゲを遊んでみたい人には!

①「Lady Ice Redux」は、立ち寄った小屋で怪現象が発生するという海外製3Dホラーゲームです。2部構成になっているのが特徴です。

Lady Ice REDUX by Nyar
Whatever you do, stay out of the dark!

導入部分がオーソドックスなのはこうしたレビューや公式の説明を見ればわかるものですが、特徴的な2部構成というのは実際にプレイしてみないとなかなかわかりません。この2部構成もゲームプレイに特別な効果を発揮してはいませんが、3Dホラゲーとしてはそれなりに楽しめる作品です。

前半の小屋パートでは、マッチでライトをつけながら鍵を見つけていき「Lady Ice」について情報を深めていきます。他作品より火が消えるのが早く、手持ちではなく設置物のロウソクですらあっさり火が消えてしまうので、初めてのプレイではけっこう焦るかもしれません。

後半の雪原パートでは、「Lady Ice」を退治するために散在する女性像を破壊していきます。「Lady Ice」は絶叫しながら近づいてきて、ときおりワープするらしく予想外の方向から歩いてくることもあります。ただ落ち着いて対応すれば捕まらずにクリアできるでしょう。

ドット絵のメトロイドヴァニアをプレイしたい人には!

②「MELON」は、海外製のドット系メトロイドヴァニアACTです。主人公のアンドロイド少女MELONとなって世界を旅します。

MELON by fruitdev
MELON is an exploration platformer starring Melon, a robot who would rather be a normal girl than a killing machine.

メトロイドヴァニアですので、マップを行き来してアイテムを集めるなどして成長し、それまで行けなかったところを抜けていくというスタイルのACTです。最初MELONは囚われの身ですので、攻撃手段に乏しく目立ったアクションをとることはさほどできません。

しかしアンドロイドの強みとしてチップや武器を装備することで、少しずつ強化できるようになっています。α版のデモですので、完成版としてすべて遊べるわけではありません。しかしドット絵のACTとして「可能性」を充分感じられる内容となっています。

足を壊して進めるパズルをプレイしてみたい人には……

③「Legbreaker」は、2回だけジャンプできるACT型パズルゲームです。なぜ2回かというと、人間には足が2本しかないからです。

Legbreaker by Azaan Lambkin
A puzzle platformer where you can only jump twice.

おもしろいのは発想です。ふつうの人は「足が壊れるほどジャンプする」とか「足が壊れるから2回しかジャンプできないシステム」を構築しようとは考えません。信じられない独創性です。

パズルとしてはミスを前提としているので、2回ジャンプしてしまって詰んでしまってもすぐにリトライできます。テンポは悪くありません。グラフィックも質素で華やかさは抑えられているので、ストイックにパズルを解くのに集中できます。

なにより考えて作られているのは、2回ジャンプした後は足が使えなくなるので這って進むしかなくなるのですが、わざとジャンプを浪費して「這う」ことで狭い場所を通るなど、「ジャンプ」だけでなく「這う」ことにもフォーカスが当てられているところです。

またギミックも用意されており、床のボタン・トゲトゲ・ジャンプ台などがあります。
ボタンはドアを開ける用なので、押さないことにはクリアできません。制限されたジャンプ回数でどうボタンを踏むかを考えることになります。ステージによっては複数あります。

トゲトゲは他のACT同様に触れると即死。避けるしかありません。
ジャンプ台は踏むと強制的にジャンプさせられるので、場合によっては足を負傷せずにジャンプできます。でも余計なところにあるとジャンプさせられて行きたいところに行けないことも……。

システムの発想はイッてるところがあるものの、パズルゲームとしてはけっこう堅調です。というかけっこう頭使います。よかったらぜひ。

本当の悪夢を知りたい人には……

④「True Nightmares」は、海外製の(3D)FPS視点ホラーゲームです。舞台は主人公の自宅で、タイトルの通り「Nightmare(悪夢)」がテーマとなっています。

True Nightmares by Mn3
Do you really know what is real?

ストーリーは主人公が自宅に帰ってきたところから始まり、シャワーを浴びて寝るなど日常を過ごしていきます。全体的に明りが少ない暗めの雰囲気で、ホラーゲームとしてはオーソドックスなスタイルとなっています。

本作は現在Chapter 1のみが公開されており、2人で4か月かけて制作されたといいます。反応がよければ次のチャプターを作るかもしれないとのことです。

敵となるモンスターのような存在が登場するものの、全体的には雰囲気ものとしてプレイしていく形になります。雷などのホラー演出はありますが、極端に絶叫するような脅かしはさほど頻繁に発生しません(皆無・ゼロということでもありませんが……)。

クォリティは「抜群!」というほどでもありませんが、及第点は確実に超えている作品です。モンスターの登場シーンは実況などでも映えることでしょう。無料で遊べる作品としては、充分面白いホラーゲームです。

船を修理する浮力パズルゲーを遊んでみたい人には!

⑥「RECREW」は、壊れた船を直すために漂着物を1つ1つくっつけていくというパズルゲームです。重りと浮きが流れてくるので、傾きすぎるとゲームオーバーになります。

RECREW! by BeetBomb
Repair your wrecked ship and regather your lost crew!

主人公は最初 木の板1枚に乗っており、右から1つずつ流れてくる漂着物をその最初の板にくっつけていきます。船のイカリなど重りになるものや、浮きとなる様々な大きさの木片、また船員も流れてきます。くっつけるときのバランスが大事で、傾いてしまって船員が流れてしまうとゲームオーバーになります。

おもしろいのは重りや浮きでバランスをとるという重力系のパズルであるという点、そして自動的に流れてくるピースをくっつける作業がテトリスやぷよぷよのような「落ち物」系パズルに似たプレイ感に繋がっています。もちろんくっつけたピースは本作では消えないので、くっつけていくとどんどん大きくなっていきます。

船員は最初の主人公を除外すると、4人が流れてきます。最後の船長らしき人物を救出するとクリア判定となります(およそ10分)。その後も漂着物をつけるパズルを続けられるので、限界まで遊び続けられます。

補足のツイートで述べたように、30分ほどでかなり盤石になり、そこからわざとゲームオーバーになるためバランスを崩すようにくっつけていってもビクともせず、むしろ新しい漂着物が流れてこなくなる状況になりました。根気があればそれくらいは遊べる楽しい作品です!

ボンバーマンっぽいレトロACTを楽しみたい人には!

⑦「マスターアラビアン」は、宝玉を使って敵を倒し世界を救う2DのACTです。4種類の攻撃手段が異なる宝玉を使い分けて、各ステージを攻略していきます。

マスターアラビアン:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]
「マスターアラビアン」:4種類の力を使って敵を倒して進む見下ろし方アクションゲーム!

宝玉を地面に設置していくことで戦うことになるので、プレイ感はボンバーマンに似ています。宝玉の爆風などは主人公にもダメージを与えるので注意が必要です。ダメージを受けると体力が減り、体力が0になるとゲームオーバーになります。ハートをとると回復するので、自爆しないように慎重に動くのが大切です。

かなりレトロな作風で、FC(ファミコン)にあったようなゲームを彷彿とします。敵にも自由に飛び回ったり地面に隠れたりするいろいろな種類がいるので、楽しく戦うことができます。
レトロ作品が好きな方にオススメです!

東欧系3Dホラゲーを体感したい人には!

⑧「Twin Soul」は、東ヨーロッパをモチーフとした国のアパートで、奇妙なクリーチャーが登場するデモです。かなり雰囲気がいい作品です。

Twin Soul Demo file
Over the past six months, we have worked hard to present you with a demo version of our project and show you the vision of the game we want to develop.

デモの序盤はその国の生活を体験するような日常パートで、メールを見たりゴミを捨てに行ったりします。終盤でクリーチャーが出てくるので、今後どのような完成版となるのか期待できる内容となっています。

なお海外作品としても少し特殊なのは、ロシアのような国が舞台になっており、主人公のセリフなど音声は英語で、字幕はロシア語(らしき文章)となっているところです。海外作品は英語字幕でも日本人にとってはハードルが高いので、リスニングが難しいと細かいニュアンスを理解しにくいでしょう。

とはいっても海外作品ではストーリーよりも雰囲気を重視したものが多く、本作もストーリーがわからずとも雰囲気だけで充分(ホラーとして)楽しめます。

サビサビでも潜水艦に乗ってみたい人には!

⑩「My Rusty Submarine」は、ボロボロの潜水艦でもぐっていると様々な故障が発生するので、臨機応変に対処していくという修理系ゲームです。

My Rusty Submarine by Sørb, DrLudwig3
Repair your submarine and try to get as far as possible.

ジャンル分けがやや難しく、故障に対しては明確な解決方があるものの、「手に負えないほど頻繁に発生するトラブルに対応する」という作品ですので、パズルとは少し異なります(パズルだと同じトラブルは2度発生せず、「どうやってそのトラブルを解決するか」というスタイルになっていくでしょう)。

特に制限時間はないものの、実質的に「延々と飽きるまで続けていく」というタイプではなく「もうどうにもならなくなってゲームオーバーになるのをなるべく遅らせる」というタイプの作品です。そのためハチャメチャ系や焦る感じが苦手な方だと、精神衛生的にあまりよくないかもしれません。

画面の移り変わりがほとんどないので実況などでは地味になるかもしれませんが、プレイして焦っている様子を映すことになるので、視聴者を楽しませることができるかもしれませんね。

さいごに

この週は3DのFPS視点ゲームもありましたが、全体的に2Dのドット絵作品が個人的に目立った印象の週でした。近年では3DでもPSスタイルの「レトロ感」を前面に押し出した作品が多いので、レトロゲーム好きにとっては楽しいのではないでしょうか!

これからもゲーマーや制作者の方々に喜んでいただけるようレビューを続けていきますので、よろしければ他の方にも伝わるようRTなど情報拡散していただければ幸いです!

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