【フリゲ】《2020年2月3週》おすすめの作品は? 1週間で実際にプレイした7+15作品からピックアップ!【インディ】

1ツイゲームレビュー
2020年2月の3週めに実際にプレイしレビューした7+15作のゲームのなかから、おすすめの作品をご紹介します。

こんにちは、Caffeineです。
今回は2020年2月3週めである2月の17日~22日の間にレビューしたゲーム作品をまとめていきます!

「Epic Games」の期間限定で無料ダウンロードできるゲームをここでもよく紹介していますが、この週ではあの有名な「Assassin’s Creed(アサシン クリード)」シリーズの「Assassin’s Creed Syndicate(アサシン クリード シンジケート)」が無料になっています(なっていました)。

この限定期間を過ぎてしまっても、「Epic Games」ではしばらく無料ダウンロード作品が継続的に発表されていますので、もし興味が湧いたら調べてみるのもいいかもしれませんよ!

2020年2月2週め(前週):
【フリゲ】《2020年2月2週》おすすめの作品は? 1週間で実際にプレイした10(+3)作品からピックアップ!【インディ】
2月の2週めに実際にプレイしレビューした10(+3)作のゲームのなかから、おすすめの作品をご紹介します。 こんにちは、Caffeineです。 今回は2020年の2月2週めである02/10~02/16までの期間に、レビューツイートをした作...

「1ツイゲームレビュー」ってナンジャソレ?

#1ツイゲームレビュー」は、ゲーマーの方々が無料ゲーム・インディゲームを探す手間を省けるように、1つのツイートで1作の情報をまとめたレビューのツイートです。新作だけでなく旧作なども紹介していますので、ゲーム制作者の方に喜んでいただければありがたいと思い活動しています。

実際のツイート

まずは実際に投稿したレビューのツイートを確認していきましょう。

以前までこのまとめ記事では「#1ツイゲームレビュー」とハッシュタグをつけているツイートと、タグをつけなかった「プラスα」という作品群とを別の見出しで区別していました。この週から新しく「#1ツイゲームレビューα」という末尾に「α」をつけたハッシュタグを使い始めました。

こちらの「α」がついたハッシュタグのツイートは実質的に以前の「ハッシュタグをつけてこなかったツイート」です。より見やすいようにと別のハッシュタグをつけることにしました。

またこのまとめ記事では、前述の通り分けていましたが、これからはどちらも一緒に計上していくつもりです。記事タイトルなどでは「全7+15作品」のように「#1ツイゲームレビュー(αなし)」と「#1ツイゲームレビューα(αあり)」の作品数を区別して、わかりやすくしています。

02/17

02/17のレビューツイートは4つでした。

①「urbex」

②「Night In The Storm」

③「Disappearance」

④「消灯コーヒー」

02/18

02/18のレビューツイートは4つでした。

⑤「Effigy」

⑥「The Mortuary Assistant」

⑦「KEEP OUT」

⑧「DAEMMERLICHT」

02/19

02/19のレビューツイートは3つでした。

⑨「Human killing」

⑩「Doomer」

⑪「Corridors」

02/20

02/20のレビューツイートは4つでした。

⑫「MADiSON」

⑬「Paper Hero」

⑭「THE BEACH」

⑮「Allan’s White Page」

02/21

02/21のレビューツイートは3つでした。

⑯「Assassin’s Creed Syndicate」

⑰「Fearia」

⑱「A Place, Forbidden」

02/22

02/22のレビューツイートは4つでした。

⑲「3564デス」

⑳「■■アプリ」

㉑「Abandoned」

㉒「East Coast Nightmares : It Begins Here」

このゲームがおすすめ!

それではこの22(7+15)作品のなかからおすすめの作品をピックアップし、どんな人に向いているのか見ていきましょう!

死体と1対1で向き合う体験をしてみたい人には!

⑥「The Mortuary Assistant」は、葬儀屋となって死体にエンバーミングをしていく海外のシミュレーション系ホラーゲームです。1人で死体と向き合うことになります。

The Mortuary Assistant (Prototype) by DarkStone Digital
Alone with the dead

タイトルの「The Mortuary Assistant」は「死体安置所のアシスタント」を意味します。エンバーミングは死体の消毒・修復・保存などをさし、土葬が多い海外ではよく行われているそうです。

主人公は正式な葬儀屋(Mortician)ではありませんが、とある葬儀屋の人が緊急の用事でエンバーミングの途中で離れないといけなくなり、主人公に続きをしてくれと頼んできます。了承した主人公は1人で死体のある安置所へ向かいます。

本作はプロトタイプです。実質的にデモ版・体験版と見なして問題ありません。ボリュームとしては短めですが、本作の気味悪さはしっかりと味わえます。すべきことがリストアップされているので、それに従うことでゲームを進められます。

海外のYouTuberの方々もすでに動画にしている作品で、有名になりつつあります。

誰かを助けるヒーローになってみたい人には……

⑨「Human killing」は、両親を失った姉弟が家の外から来る敵に対して自衛するサバイバル系のミステリホラーです。様々な謎が隠されていて、ストーリーを進めていると謎が明かされるしかけとなっています。

Human killing:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]
「Human killing」:”あなた”は手紙を受け取りました。

主人公は弟を守ろうとする姉で、彼女は冒頭である男性に助けを求めます。プレイヤーはその男性も操作することになります(名前もつけられます)が、彼が姉弟の味方であるかどうかハッキリわかりません。彼が姉弟を助けるのかどうかも見所です。

本作のキーワードは「ヒーロー」です。主人公の姉はヒーローになりたがっています。彼女がどのようにしてヒーローになろうとしているのか、またどのようなヒーローになるつもりなのか、その点も探っていくことになります。

ミステリとして非常に癖のあるストーリーで、ネタバレなしに明かすのはとても困難です。しかし実際にプレイしクリアした私からいえるのは、ちゃんと伏線が回収されるストーリーになっているということです。

ストーリー重視と謳うだけあって、後味がしっかりとしています。ただし誰もが救われる晴れやかなエンディングでないのも明言しておいたほうがいいでしょう。

少しもったいないのは、ストーリー展開に合わせてプレイヤーが行動していかないといけないので、ゲーム性がやや不安定になっているところです。1回しか行わないギミックが多く、「チュートリアル」がまともに機能していないのです。

単純な探索ゲームでもないので、どのように行動すべきかが少しわかりづらくなってしまっています。そのため「次はどうすれば……」と迷わされがちなのです。マップはさほど広くないので、しらみつぶしで調べるつもりで進めるのが妥当でしょう。

しかしそこに目をつむることができるなら、しっかりと骨のあるストーリーを楽しめますよ!

パズル系FPSを楽しんでみたい人には!

⑩「Doomer」は、海外製のドット調FPSです。ショットガンを使って敵を倒していきますが、弾数が限られているのでパズルのようにどう使うか考えないとクリアしにくくなっています。

Doomer by Jash Games

非常にシンプルなFPSで、ショットガンを使って敵を倒し先へ進んでいきます。ところどころにスイッチがあるのでそれを押すとドアが開きます。敵をすべて倒したらではなく、ある地点まで行くとエンディングとなります。

特徴的なグラフィックは意図的なもので、わざとドット調の荒い映像となっています。FPSとして厳密なエイムが要求されるわけではありませんので、敵のグラフィックが多少荒くても問題ありません。しかし弾数は限られているので、外さないほうが安心です。

敵はさほど強くありませんが、弾数に限りがあるというのがとても厄介です。なんとかすべての敵を倒す手段があるかもしれませんが、実際にクリアした私からすると避けられる戦いは逃げてしまって構わないと思います。

一般的なFPSと趣は異なりますが、これはこれで楽しいFPS作品です。ボリュームは大きくないので、ちょっと暇をつぶしたいときにちょうどいいでしょう。

重厚な雰囲気のホラーを味わいたい人には……

⑫「MADiSON」は、重厚な雰囲気の海外製FPS視点ホラーゲームです。ポラロイドカメラを使って写真を撮ることができます。

MADiSON Demo by MADiSON Videogame
A first person psychological horror game

本作で一番印象的なのはやはり雰囲気です。映像からわかるように薄暗く、いつどんな怪奇現象が発生しても敵が出てきてもおかしくない不安感を醸し出しています。

デモ版の作品ですが、海外でも実況(Let’s Play)の題材として扱われています。認知度はそれなりに高めですので、そうした動画を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

あのアサクリが無料でDLできる(た)んだって!

⑯「Assassin’s Creed Syndicate」は、もはや説明不要ですがパルクールの要素が組み込まれた暗殺ゲームです。

Assassin's Creed Syndicate - 『Assassin's Creed Syndicate』
1868年ロンドン。産業革命の渦中で、豪胆なカリスマアサシン、ジェイコブ・フライになろう。

今回ここでAC(Assassin’s Creed)を紹介しているのは、ACがインディゲームで今紹介しないといけないと判断したからではなく、これまで続けて紹介してきた「Epic Games」の期間限定で無料ダウンロードできる作品として扱われたからです。

この「Epic Games」の無料ゲームは、ほぼ1週間ごとに切り替えられ、毎週別のゲームが無料になっています。今回ACが選ばれたのは非常に大きな出来事で、メジャー作品といってもいいACのような作品がピックアップされることは稀です。

「#1ツイゲームレビュー」ではこうした作品もなるべく紹介するようにしています。気になった方はチェックしていただけると幸いです!

ストラテジー系カードゲームをプレイしたい人には!

⑰「Fearia」は、マス目にユニットを配置するストラテジーとカードゲームが融合した作品です。空白のマス目をプレイヤーが埋めていくので、戦略性が高くなっています。

Faeria
Faeriaは、ユニークな生きたボードで、50時間未満で300種類すべてのカードを獲得できる唯一のカードゲームです。

こちらの作品も上述のACと同様、「Epic Games」にて期間限定で無料できる(た)作品です。

まずカードゲームとしては、どんなカードが配られてくるか運の要素が影響しつつも、相手のユニットを倒しながら、相手プレイヤーの体力を削ることを意識していくオーソドックスなシステムが採用されています。

ストラテジー要素としては、相手のプレイヤーやユニットに隣接すれば攻撃できるシンプルなシステムです。それに加えて、ユニットを配置できるマス目はプレイヤー同士が自分たちで埋めていくという独特な手法が取り入れられています。

またマップの四隅には井戸があり、そこにユニットを隣接させると行動ポイントをターンごとに吸収できるようになります。カードごとに行動ポイントを消費するため、井戸を効果的に占有すると長期戦でとても有利になります。

こうしたゲームはPvPであるのが特徴ですが、本作はシングルでも楽しめるようにソロコンテンツが充実されています。定期的に遊ぶゲームのラインナップに加えるのもイイかもしれませんね!

さいごに

この週の個人的なトピックは、「Assassin’s Creed Syndicate」が期間限定ながら無料でダウンロードできたこと、そして「Human killing」という骨のあるストーリーのゲームをプレイできたこと、この2つでした。

特に当サイトや「#1ツイゲームレビュー」という活動の観点からすると、後者のようなおもしろい作品が見つけられるのはとても嬉しいことです。この週の作品のなかでは「Human killing」は頭ひとつ抜けていたと感じます。

今後も「#1ツイゲームレビュー」を通して、こうした作品を紹介できるように続けていきたいと思います!

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