Item: I am the Eyes
Rating: 2.0
Author: Caffeine

このゲームに一言キャッチフレーズをつけるとしたら？

「めちゃくちゃ目力のある敵が追ってくる海外ホラー」

概要

「I am the Eyes」は、海外製のホラーADVゲームです。奇妙な”目”の敵が追いかけてくるフシギな作品です。

【声なし実況】薄暗い建物のなかで奇妙な”目”に見られながら追われる「I am the Eyes」【海外無料ゲーム】

シンプルorチープ？

「I am the Eyes」は非常にシンプルで、鍵をとってはロックされている部屋に入って進んでいくゲームです。とにかく行ける場所に進んでいくだけなので、あまり深く考えずに遊べます。

しかし壁などのテクスチャの種類が少なく、いかにもアマチュアが作ったという印象が強くなっている作品でもあります。言葉を選ばなければ「チープ」ともいえるかもしれません。

しかしこのゲームでは「目」にとても力のある敵が登場し、この敵キャラが登場するシーンはなかなかインパクトがあります。ゲームを印象づけるシーンとして、しっかりと奇妙さを演出できているのではないでしょうか。

体力などの概念がないので目立った攻撃をしてくるワケではないのですが、気持ち悪いくらいの目力で追ってくるので、「もう来んなよ！」と感じること請け合いです。

ただエンディング（と思しきシーン）は「えっ、コレで終わり!?」と感じられるような突然の終わり方になっています。

いちおうは「End」という言葉がそのシーンの後では登場するので、おそらくソレがエンディングなのだと思われます。

「I am the Eyes」のオススメ度は、Aランクです。Aランクは★が2つ（★★）で、通常の「#1ツイゲームレビュー」と同程度のオススメ度を示します。

この「I am the Eyes」がAランクなのは、アマチュアっぽさがどうしても拭えないからです。グラフィックや展開、エンディングなど全体を通して「いかにもアマチュアのインディゲーム」といった風情が感じらます。

しかし目力のある敵の異様さのおかげでインパクトがしっかりあり、フシギな魅力があるのも間違いありません。

アマチュアっぽさを受け入れられる人は、ちゃんと楽しめるかもしれませんね。