こんにちは、Caffeineです。
やってしまいました。首~肩あたりの筋を違えてしまいました。
けっこう痛みが生じていまして、首を左右に動かすのもつらい状態です。
細かくは首というよりも肩甲骨の内側あたりが痛むのですが、やはり首を曲げるときに痛みがあると日常生活に支障をきたしてしまいます。
こういうことがあると、やっぱりちょっとテンションが下がってしまいますね。
まあテンション下がっても
本当のCaffeineは
ウェーイ系で
必死にアピってるヤツ
なんだけどな。
捏造も
甚だしいですね。
本当はいつも
クマさんのお人形を胸に抱いて
フリルつきのロリータファッションで
女の子座りしてる
男の娘だよね。
うーん、
それで鏡見たら
吐きそうですね。
とりあえず私はそんなキャラでないことを明言しておきます。
痛みが発生している箇所は「右肩の奥あたり」で、首を左右に振ると痛い、前に下げても上に上げても痛い、というわりと致命的な位置です。夜中に目が覚めた瞬間は、「首が痛い!」とおおざっぱに感じてしまって軽く青ざめてしまいましたが、厳密には首というより肩甲骨のあたりといったほうが正確かもしれません。
細かな箇所を精査してみると、肩甲骨のあたりの筋肉には僧帽筋(ソウボウキン)や菱形筋(リョウケイキン)などがあります。おそらくこのどちらかでしょう。僧帽筋は外側(背中の体表側)、菱形筋は内側(体内側、いわゆるインナーマッスル)ですので、痛みの具合からすると菱形筋の痛みである可能性が濃いかもしれません。
また菱形筋は、小菱形筋(ショウ・リョウケイキン)と大菱形筋(ダイ・リョウケイキン)に分けられています。小菱形筋のほうがやや上側(高めの首側)に位置しますが、痛みは肩甲骨の裏側あたりで感じるので、やや下側(低めの背中側)に位置する大菱形筋かもしれません。
肩甲骨あたりの筋肉は、凝りやすい筋肉です。首元の胸鎖乳突筋(キョウサニュウトツキン)や僧帽筋の上(肩)側なども凝りやすい箇所です。細かくは、個々人の姿勢などにより凝りやすい部分は変化します。
PCでのデスクワークに慣れて体に痛みが出るようになってくると、学生時代にさせられていた「ラジオ体操」などが非常に理にかなったものだったのだと思い知るようになります。
1! 2! 3! 4!
2! 2! 3! 4!
荒ぶる鷲の動き~!
体操に
そんな動きは
ありませんね。
痛みが出るまで準備体操やストレッチをする必要はありませんし、今回のように痛みが出ているときはそうした動きはすべきではありません。しかしやはりケガや病気をしてから健康とはなにかを甚く実感するものです。
痛いだけに?
甚(いた)く実感ですか。
思い切ったシャレですなあ。
た、ただの
偶然です!
ご謙遜なさらなくとも。
ええ、
おもしろいですよ。
じゅーぶんおもしろいですよ。
う、
うむむむ……
と、ともかく!
痛くなる前に姿勢を正しておくのは大事ですし、痛くなった後でも痛みを軽減するために姿勢を正すのも大事です。
私は重度ではないものの、少し猫背になりがちな癖があります。これは幼少からの癖ですので、ある程度は矯正できても、やはり意識していないと前傾姿勢になりがちです。そういうときには今回焦点が当てられている僧帽筋や菱形筋のような首・肩周りの筋肉が凝りやすくなってしまいます。
PCを使うときは、姿勢がとても大切です。それは仕事でPCを使うときはもちろんのこと、ゲームをプレイするときも同様です。特にPvPゲームをプレイするときは興奮しがちで、前傾姿勢になり目を強く見開くことにもなります。私は目が悪いということはないのですが、視力が芳しくない方にとっては目の使い方も重要です。
以前、私は床に座ってPCを使用していました。これは腰への負担が強く、肩や首も固定されるため、非常につらいものがありました。現在は机も椅子も買い替えました。机はFLEXISPOTの電動昇降デスク、椅子はBauhutteの「RS-950RR-BU」というゲーミングチェアです。
まず多くの人が気になるのは、ゲーミングチェアのほうではないでしょうか。動画や生放送をしている人たちのカメラ映像では、よくゲーミングチェアが一緒に映っていることがあります。ゲーミングチェアは色が鮮やかでデザインもこだわっているものがあるので、「ゲーミング用のアイテム」としては目立っているものでもあります。しかし「ふつうのリクライニングチェアと大差ないんじゃないか」と考える人も多いことでしょう。
実際にゲーミングチェアを使っている身としては、「必ずしも『ゲーミング』と冠されているものでないといけない、というわけではない」と考えています。これはゲーミングチェアにおいてもそう考えていますし、ゲーミングマウスやゲーミングキーボード、ひいてはゲーミングPCにおいてもそう考えています。
ハッキリいって、「ゲーミング○○」という名称は、商品を売る側のブランディングに過ぎません。つまり「あっちの『ゲーミング』とついていない商品より、こっちの『ゲーミング』とついてる商品のほうが、ゲームをするのには適していますよ」という箔をつけているわけです。「ドリルをほしがる人は、ドリルではなく『穴』をほしがっている」という考えと同様に、私たちは「ゲーミング〇〇」という箔をではなく、実際に使っていて価値のあるものを求めているだけです。その点からすると、箔は必要ありません。「ゲーミング」というブランディングの箔は見捨てて、その内実を見てみるのがいいでしょう。
話を戻しましょう。
私がこの「RS-950RR-BU」を使用していて感じることは、正直にいうと「特になにもありません」ということです。これはおそらく日常的に使用していて、実感として意識にのぼるほど恩恵や不満を感じていない、ということです。
以前の床に座っていたころは、座椅子や正座用のイスを買って腰の負担を抑えようか、と考えていた時期がありました。結局私は「床に座るだけでなく、ふつうの高さのイスに座ったり、立ったまま作業をしたりもできる環境を構築しよう」として、この机と椅子を買いました。
使用しているFLEXISPOTのデスクは、高さを電動で変えることのできるもので、立ったままPCを使用する位置まで上げられる可変デスクです。実際、通常はRS-950RR-BUに座って作業をしたりゲームを楽しんだりしながら、座り疲れたらチェアをどけてデスクを電動で高くして立って作業することもあります。ときにはデスクを一番低い位置まで下げて作業することもあります(私が使用しているFLEXISPOTの電動デスクでは、一番低くしても座椅子などを使わないと少し高く感じます)。
すでにこの環境に慣れ切っているため、特に大きな感慨はないものの、日常的にPCを使用する上で「高い・中くらい・低いという3種類の選択肢をいつでも自由に選べる」という可能性・実用性を広げることができるというのは、すべての人にとってではないにせよ、メリットといって差し支えないでしょう。
ただ少し気をつけておきたいのは、自宅でキャスターつきのイスを利用するなら、イスを引くときにカカトに注意しておきたいということです。特にRS-950RR-BUは姿勢を正させるためか、やや深めに座ることになるゲーミングチェアですので、イスを引く機会が体感的に多く感じられます。そのときに裸足だと、キャスターがズレないようにするロックがカカトに当たります。勢いよく引いてしまうと、カカトにゴリッと当たるため、タンスに小指をぶつけるがごとく悶絶します。こればかりは油断しているとかなり後悔することになります。いちおうは流血沙汰にまでは至っていませんが。
今朝は運悪く寝違えてしまいましたが、このエントリを書いている間もずっとFLEXISPOTの可変デスクとBauhutteのゲーミングチェアを使って作業しています。おそらく以前の床に座ったままの生活だったならば、痛めた首~肩をより悪化させていたかもしれません。現在の状況では、動きを大きくすると痛めた部分に違和感があるものの、さほど意識せずとも生活ができそうです。
ちなみにBauhutte(バウヒュッテ)はドイツっぽい響きの社名ですが、日本は大阪のゲーミング家具ブランドです。購入時には「秘密基地化」というチラシが入っており、PCを使用する周囲の環境を「ゲーミング化」しようという心意気が見えます。私は今のところ現状で満足しているので、この秘密基地化をするつもりはありませんが、デスクとチェアの環境を変えるくらいであれば、試してみてもいいかもしれませんね。