前回はインディのアクションゲーム「巫剣神威控」におけるおおまかな実際のプレイ感や操作感などについて述べてきました。
今回は「巫剣神威控」を遊ぶことのメリットとデメリット(Pros & Cons)のうちメリット(Pros)について重点的にまとめていきましょう。
ではまず
メリットについて……
おう、ちょっと待て
Caffeine!
ど、どうしたんですか、
シロート?
今回は
俺が語らせてもらうぜ。
シロートが?!
で、できるんですか?!
あたぼうよ!
いつの時代の人ですか……。
(心配ですね……)
よし、そういうわけで今回はCaffeineに代わって俺がゲームについて語らせてもらうぜ。今回は「巫剣神威控」のメリット・デメリットについてだったな。まずはメリットについて語るぜ。
心配です……。
ちゃんとやるって!
かわいい
やっぱり最初にいっておくべきなのは、主要キャラクタが「かわいい」という点だ。この「巫剣神威控」で最初に興味をもつところといったら、その「キャラクタの見た目」以外にはあるまい。
この点について、いろいろと思うことがあるかもしれない。アニメ調だとか、リアルじゃないとか、媚びてるとか、露出多すぎとか。そんな頭によぎるいろんなものをひっくるめて「かわいい」なんだ。
たとえば「かっこいい」という価値観も、いくつもの印象がいろいろと集まってできたイメージだ。人によっては暴力はかっこいいものだし、ヤクザはかっこいいんだ。知ってるか、ゲーム「龍が如く」の英語のタイトルは「Yakuza」なんだぜ? どんだけどストレートなんだってな。
だが誰でもわかるように、ヤクザやマフィアがかっこよくない迷惑なものだっていうことも同時にいえる。こうした印象ってのは、人によって違うというのはやっぱり理解しておかなくちゃいけないところではあるだろうな。
だがわかるだろう、この「巫剣神威控」に興味をもったなら、それはこのキャラクタを「かわいい」と思ったからなんだ。これに関してはそう簡単に否定できないぜ。「犯人はヤス」や「コナン=新一」くらい揺るがしがたい事実なんだ。
露出の高さ
特に男性諸氏が気になるところは、どれくらい「見え」るのかってとこだ。わかりやすく単純な言葉でいうと「パンチラ」だな。答えも単純明快にしておこう。「ガッツリ」だ。ガッツリ見える。
ハッキリいって今回Caffeineでなく俺がしゃしゃり出たのは、Caffeineじゃここら辺をしっかり語れないと踏んだからなんだよ。あいつはちょっとお堅いところがあるからな。アップになったりするわけじゃないが、頻度は数えきれないくらいだ。
この「巫剣神威控」は動きが激しいから、ジャンプしたりサマーソルトしたり回転避けしたりバク転したりする。それをTPS視点でキャラクタの背後から見るんだ。スカート姿のキャラクタを、だぜ? そうすれば見えないほうがおかしいってもんだ。
ここに関しては、ちょっと注意をしておこう。「チラリズム」という言葉がある。日本では古くからある由緒正しき言葉だ。このチラリズムの観点からすると、あんまりいやらしくないんだ。なぜかっていうと「モロ」だからだ。チラリと見える程度ではないからだ。
この点については、男性諸氏それぞれの好みによって判断がかわるところではあるだろう。だが念のためつけくわえておくよ。
ここは私もちょっと
いっておきたいかな。
お、ココロ。
私は女だけど、
わりとこういうのは好きなんだ。
でも女だから、
こういうのがメリットじゃなく
デメリットになるってのも
やっぱりいっておかないとな、
ってね。
まあそうだな。
基本的にこういう色っぽさは
男の独り善がりにすぎないからな。
まあそういうのが
好きな女性もいるけどね。
そうはいってもココロは
中身がオッサンだからな……。
いや、
否定しないけど
肯定もしないからね!
中身がオッサンならやっぱ攻略対象にはならないんだよなー、いける人もいるのかもしれないが。ココロのことはそういう人に任せよう。
ところで今回のエントリのタイトル、Caffeineに気づかれないようにそっと変えといたんだがわかった? わかりやすいように答えを書いておいたんだ「この『巫剣神威控』の魅力は『キャラがカワイイ』ところだぜ」ってな!
ちなみにこのサイトじゃ意図的にセックスィーなのを載せはしない方針らしいから、見たかったらぜひ買ってくれ!
EASYならそれなりに爽快
次はゲーム性だ。この「巫剣神威控」はアクションゲームで、刀や蹴りを使って敵を倒していく。こうした3Dのアクションでは、やっぱり軽快さや爽快感が求められやすい。そうした楽しさを求めた結果のひとつが「無双」系だろうな。
そうした楽しさはこの「巫剣神威控」にもある。特にEASY難易度だとかなり敵を倒しやすくなっていて、ザコ敵だけでなくボスもサクサク倒すことができる。短時間でクリアして爽快感を味わいたい場合はEASYがオススメだな。
前回Caffeineがいってたと思うが、グレードアップのポイントを集めるのもEASYがいいと思うぜ。手軽だからな。
みんな大好きグレードアップ
次はグレードアップについてだ。みんな大好きなヤツだぜ。
グレードアップのよさについては、実のところ日本より海外のほうでよく知られてるかもしれない。特にFLASHゲーム界隈では、「Upgrade (Games)」ってジャンルがあるんだ。内容はみんなわかってるように、ゲーム内でポイントやゲーム内通貨を貯めてアップグレードできるアイテムやスキルを購入・強化するシステムだ。わかりやすくいうと、クッキークリッカーみたいなゲーム(Caffeine注:海外では「Idle (Games)」と呼ばれています)だな。あれもクッキーとかを貯めてアップグレードするからな。
とはいっても、日本では「ジャンル」としてまでは認知されてないだけで、いろんなゲームでアップグレードの要素は導入されてる。いってしまえばRPGの武器購入もアップグレードのシステムだといえる。つまりゲーマーなら誰だってわかるだろうが、アップグレードってのは「努力すればするだけ結果が実る」システムなんだ。時間をかけたらかけただけ、労力をかけたらかけただけ、いろいろなアップグレードを購入できるようになる。
現実じゃそう簡単に結果に繋がらないからな。こういうのは魅力的だぜ。
俺も今まで何回告白して玉砕したことか……。
簡単コンボ
じゃ次は操作性かな。この「巫剣神威控」ではかなりお手軽にコンボを繋げていくことができる。それは単純にHIT数という意味だけじゃなく、刀を使った斬撃とサヤや蹴りを使った格闘攻撃をおりまぜることで簡単に連続で攻撃を行うことができるんだ。
雑にいうと、斬撃ボタンと格闘攻撃ボタンを連打してれば適当に連続攻撃が出るくらいには簡単だ。ある程度ステージを進めたり難易度を上げると、敵が回避や防御、こちらのコンボを中断させる攻撃をしてくるから、闇雲にやってクリアできるわけじゃないけどな。
それと前回Caffeineがいってたスキルも使いやすいところだ。ダッシュより早く一気に距離を詰めて斬撃を当てるスキルや、空中で何度も敵を斬り続けるスキルがある。システムに慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれないが、たぶん30分程度で慣れると思うぜ。
日本語で楽しめる
あとSteamで遊べるゲームとして、やっぱり日本語がフルにサポートされてるってのはありがたいよな。たぶん制作サークルのメンバーが日本の方たちなんだろう。このサイトで紹介してきたゲームのほとんどが日本語未サポートだからな。まあPCゲームってのはアメリカで発展してきたところがあるからしかたない。あ、もちろんここでいうPCゲームっていうのはいわゆる18禁ゲームのことじゃないぜ。健全なインディゲームのことだ。そういう見方をすると、たとえ多少いかがわしいところがあるにせよ、この「巫剣神威控」も健全なゲームだもんな。
次のエントリ
いやー、意外と長くなっちまってるな。本当はメリットとデメリット(Pros & Cons)はまとめるつもりだったんだが、分けるかたちになっちまった。
今回はメリット(Pros)についてまとめたから、次回はデメリット(Cons)についてだ!