「Cube Runner」#01【Steam】上の足場や奥の足場に移動してゴールを目指そう【ACTパズル】

2.0
ジャンル:パズル

このゲームに一言キャッチフレーズをつけるとしたら?

自動で移動するブロックをジャンプなどで操作するパズルACT

基本情報

価格や容量などの、ゲーム外の情報から確認していきましょう。

説明文

Steamのストアページでは以下の説明文が掲載されています。

Cube Runner is a 3d action platformer that’s simple to learn, exciting to play, and deep enough to challenge even the greatest gamers.
This fast paced game is soul crushing, but compelling and addictive. Enjoy the blistering speed and brutal physicality, hurtle forward and master the moves. In Cube Runner, reflexes and timing are the key.
Prepare for impossible challenges and push your skills to the limit. Dodge the obstacles, destroy them and advance through the game.
Resist the gravity, switch dimensions in the right moment and survive as long as you can.

Why choose Cube Runner?
– Fast-paced and simple core gameplay
– Variety of levels
– Competitive, challenging and exciting
– Perfectly balanced and fun to play with friends
– Achievements and rewards

「Cube Runner」は3Dのプラットフォーマー型アクションで、覚えやすくエキサイティングなプレイを楽しめ、熟練のゲーマーでも満足できる深さがあります。
このペースの早いゲームはシンプルですが、魅力的で中毒性があります。猛スピードや無慈悲な物理を楽しみ、ぐんぐん先へ進んで動きをマスターしてください。「Cube Runner」では、反射とタイミングが鍵です。
不可能にすら感じられる挑戦に備えて腕前を限界まで推し進めましょう。障害を避け破壊しゲームを進めていきましょう。
重力に逆らい的確なタイミングで次元を切り替え、できるだけ長く生き残りましょう。

なぜ「Cube Runner」を選ぶべき?
-ペースが早くシンプルなのが主体のゲームプレイ
-様々なレベル
-競争的・挑戦的でエキサイティング
-完璧にバランス調整されていて友達と遊んでも楽しい
-実績とトレーディングカード

開発

開発元は「Just1337 Studio」です。Steam上ではシンプルなパズルゲームなど20のゲームをリリースしています。多くのゲームが1000円以下、ほぼ500円のゲームとなっています。

Twitterアカウントがあるようですが、更新頻度はあまり高くないようです。このアカウントに公式サイトらしきURLが掲載されていますが、アクセスできませんでした。また所在地は「クロアチア共和国」となっています。

価格

本作「Cube Runner」の基本価格は549円です。STEAMSALE.MEによると最安値が54円とされています。

私は2016年末に本作を26円で購入していますが、「ShipLord」「Neon Space」「Neon Prism」など同じ「Just1337 Studio」の作品を同時購入しているため、バンドルで購入したものと思われます。なお現在販売されているバンドルでは未所有の作品がありましたので、おそらくかつて販売されていたバンドルだったのだと思われます。


購入履歴のスクリーンショット。セール時のバンドルでの割引率がとても高い様子。

インストール&容量

本作「Cube Runner」はSteam上のゲームですのでインストールが必須となります。
容量は約420MB(0.42GB)で、あまり大きくない部類のゲームです。

一度クリアしてしまえばすぐにプレイし直すことはないタイプのパズルゲームですが、ストーリーがないので忘れたころにまたプレイすると何度でも楽しめるでしょう。そのため容量が小さめでインストール・アンインストールが楽なのは魅力的です。

システム要件

「Cube Runner」はPCのみのゲームで、WindowsとMacに対応しています。

Windows

最低:
OSWindows XP or Later
プロセッサー1.5GHZ +
メモリー1 GB RAM
グラフィック256 MB or higher
DirectXVersion 9.0c
ストレージ430 MB 利用可能
推奨:
OSWindows 7 or Later
プロセッサーDual Core 2.0 GHZ
メモリー1 GB RAM
グラフィック256 MB or Higher
DirectXVersion 9.0c
ストレージ430 MB 利用可能

この「Cube Runner」は、3Dとはいえシンプルなパズルゲームですので、全体的な要求スペックはまったく高くありません。かなり古いPCなどでなければ、CPUが1.5GHz以下、メモリーが1GB以下、グラフィックボードで256MB以下のVRAMのものを使用しているということはないでしょう。

そのため「Cube Runner」はほとんどスペックに気を使わずに多くの人が楽しめるゲームだといえます。

Mac

最低:
OSMac OSX 10.8+
プロセッサー1.5GHZ +
メモリー1 GB RAM
グラフィック256 MB or higher
ストレージ430 MB 利用可能
推奨:
OSMac OSX 10.8+
プロセッサーDual Core 2.0 GHZ
メモリー1 GB RAM
グラフィック256 MB or higher
ストレージ430 MB 利用可能

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ゲーム概要

それではゲーム本編の情報をまとめていきましょう。

ジャンル

「Cube Runner」は3Dのパズルゲームであり、自動的に横スクロールして移動していく自機をジャンプや様々なギミックを活用してゴールまで導く作品です。全部で75のステージ(レベル)があり、最初から最後まで一通りプレイするのにかかるのは2時間程度です。

通常は左から右に強制的に移動させられるのですが、ギミックによっては方向を左に変えられたり、重力が逆転して上下がさかさまになったり、奥にもう1つのレーンができて手前と奥を行ったり来たりするなど、多種多様な難関を楽しむことができます。

比較的コンパクトなタイプのゲームで、休日に丸一日かけてプレイする作品というより、暇な時間をつぶすためにときたま思い出したようにプレイするようなタイプのゲームだといえるでしょう。

グラフィック&音楽

グラフィックは3Dですが、非常にシンプルですのでスペックをあまり要しません。また自機が無機的な立方体であるというところから、自動的に移動するシステムも含めて「Cube Runner」というタイトルになっているのでしょう。

また立方体を組み合わせたようなステージの外観から、人によってはMinecraftと似ていると感じるかもしれません。全体的に黒と青を基調としており、背景も星のようなものが点在しているので宇宙をイメージしていると捉えることができます。


クレジットで表記されている楽曲リスト。どれも「CC BY 3.0」と明記されている。

音楽については、クレジット(Credit)で明記されているようにCC BY 3.0の音源が使用されています。暗めの曲や明るい曲など少し統一性がありませんが、アンビエント系として聞きやすくゲーム全体の雰囲気を底上げしているともいえます。

操作方法

操作はキーボードとマウスの両方を使用して行います。基本的な自機の操作はキーボードで行い、障害物の破壊などをマウスで行うことになります。


「左クリックを使うことで、ボックスを破壊できます」

破壊できるブロックは橙(オレンジ)色になっていて、これにマウスカーソルを合わせて左クリックをすることで破壊できます。つまりシューティングゲームのようにエイムを合わせることになります。
足元にある破壊できないブロックは、スペースキーのジャンプで避けることができます。
奥にレーンがある場合はRキーで手前と奥を切り替えることができます。


「スペースキーで障害物をジャンプできます。動くものや止まったままのものもあります」

他にもギミックとして左から右へ移動するのを右から左へ逆転させるものや、重力を切り替えて上下を逆転させるものがありますが、これはステージ上にある切り替え用のオブジェクトに触れると自動的に変わります。


「Rキーでプラットフォームのレイヤー(レーン)を切り替えられます」

システム

「Cube Runner」のゲームシステムは、プラットフォームアクションとパズルを合わせたものとなっています。
プラットフォームアクションといえば、ファミコン・スーパーファミコンのマリオに代表されるような横スクロール型で足場をジャンプして移動するタイプのアクションゲームを指します。本作は強制移動ですので左右の移動はなにもしなくても勝手に移動します。

ただマリオなどとは違ってゴールに辿り着くまでのルートがいくつもあるわけではないので、障害物を破壊したりジャンプ・重力逆転・レーン移動などで落下しないようにタイミングを合わせて移動したりして、パズルとして解法を探しながら各ステージをクリアしていきます。

落下したり壁に当たったりして失敗(いわゆる「死ぬ」状態)しても、残機に限りがなくまたすぐに再開できるためテンポは悪くありません。また死にゲーというほど失敗を重ねるタイプのゲームでもないので、爽快感が大きく損なわれることもあまりないでしょう。

所要時間

「Cube Runner」は全75ステージ(レベル)の作品です。
通常のパズルゲーム同様にステージを進めるとだんだん難しくなっていきますが、比較的サクサクとプレイしていくことができます。

私はこの「Cube Runner」を1時間強でクリアしました。特別パズルゲームが得意だということはなく標準的ですので、多くの人が同様の時間でクリアできると思われます。
本作を1時間でクリアすると1ステージ平均約50秒で、2時間でクリアすると約90秒で進めていく計算となります。

なおHowLongToBeat.comによると、「Cube Runner」は1.5~2時間ほどでクリアできるゲームとされています。

難易度

「Cube Runner」は全体的にさほど難しくないタイプのパズルゲームです。気軽にプレイしてサクサクとクリアしていくタイプだといえるでしょう。

ただ人によって得手不得手が出る箇所があるとすれば、「オブジェクトを破壊する」というときにマウスでオブジェクトに照準を合わせてクリックする操作でしょう。FPSやTPS系のシューティングゲームに慣れている人であれば操作に難しいところはないと思われますが、そうしたゲームをあまりしない人にとっては少し手間がかかる操作に感じられるかもしれません。

特に本作は強制移動のゲームですので、破壊するオブジェクトも自動的に移動します。またそのオブジェクトは(ステージ上で)停止しているものもあれば移動して行ったり来たりしているものもあります。それに合わせて照準も移動させる必要があるので、厄介かもしれません。ステージによってはこのオブジェクトが複数配置されていることもあるため、苦手な人にとっては詰まりやすいところになるかもしれません。

それでも全体的に1ステージに何十分もかけるタイプのゲームではありませんので、比較的やさしいパズルゲームであるといえるでしょう。そのためオブジェクト破壊が苦手な方のことを考慮したとしても、34点(100点中)くらいの難易度になっていると推測されます。

英語力

本作は英語だけがサポートされており、日本語には対応していません。しかし英語で説明されるのは最初のチュートリアルくらいであり、それを理解してしまえばあとは英語に悩まされることはありません。英語がまったく理解できない人にはさすがに難しいかもしれませんが、チュートリアルでは使用すべきキーの名称が強調されていることもあり、中学生程度の英語の理解力でもおそらく問題なくプレイできるのではないでしょうか。

日本語が未サポートであるという事実を踏まえたとしても、チュートリアル以外で英語で悩まされる場面がほとんどないので、31点(100点中)と低めだと判断しました。

実績

実績は全部で41個あります。特別なことをしなくても最後までステージをクリアすると全部解除できるようになっているため、実績を手軽に解除したい方にはいいゲームかもしれません。

ゲームの情報

タイトルCube Runner
開発Just1337 Studio
オススメ度A<GOOD>:★★
リリース日2016/12/13
価格¥549
次元3D(3次元)
ジャンルパズルACT
特徴プラットフォーマー/シンプル/シングル
視点真横
グラフィックシンプル3D
操作方法マウス&キーボード
言語英語(日本語サポートなし)
インストール必要
ファイル容量約420MB(0.42GB)

次のエントリ

次回はこの「Cube Runner」のオススメとイマイチをなるべく客観的に述べていきます。

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