どんな種類の武器が強い? 「ぶきあつめ」の武器を種類別に見てみよう

ゲーム攻略情報

こんにちは、Caffeineです。
今回も「ぶきあつめ ~なんでも武器になるRPG~」の情報をまとめていきましょう!
今回は武器の種類に焦点を当てて考えていくことにしましょう。

今回はネタバレの要素はあまりありませんが、効果的に攻略することについて記述していますので、変わらずネタバレありとしています。いろいろな情報を掲載しますので、あまり進んだ情報を見たくないときにはご注意ください。

どんな人向け?
オリジナル性あふれるシステムが好きな人
コレクション要素が好きな人

前回のエントリ(早く強くなるには):
【攻略情報】「ぶきあつめ」で早く強くなるにはどうすればいい?【ネタバレあり】
こんにちは、Caffeineです。 今回も「ぶきあつめ ~なんでも武器になるRPG~」の攻略情報をまとめていきましょう! 前回は「ぶきあつめ」を全体的に見て、どのような順でトロフィーを集めるのが効率的かを見てきました。今回はその順序...

強い武器を集めよう

前回のエントリでは、「とにかくアイテムを売ろう」というのが早く強くなる秘訣だということでした。今回は少し視点を変えて、「強い武器を集める」ということについて見ていきましょう。

強い武器は「武器」

極めて普通の答えになってしまいますが、強い武器は「武器」です。
この「ぶきあつめ」のシステム上呼称がやや面倒になるのですが、草や道、人のような「武器化しないと武器として使用できないオブジェクト」ではなく、そもそも武器として使用するために作成されたアイテムなどを指します。一般RPGでは単に「武器」と呼べばいいのですが、この「ぶきあつめ」ではほとんどのオブジェクトが武器化できるため、「武器」という名称がほとんど「オブジェクト」という意味になってしまっているので、わかりづらくなってしまっています。


強武器「魔王の剣」で戦う様子。使い勝手のいい武器はある程度限定される。

ここでは剣や斧など、一般RPGで「武器」と呼ばれるものを「武器的武器」と呼称することにしましょう。
本作で強いのは、こうした「武器的武器」です。こうした武器的武器は攻撃力が高かったり、グラフィックが大きくない(武器として構えたときに視界を遮らない)のに攻撃範囲が少し大きくなっていたり、槍なら3マス先を攻撃できたり、いろいろな利点があります。

よっぽど利点があるオブジェクトが身近にない限り、やはりこうした武器的武器を使用していくのが基本的なプレイスタイルになっていく可能性が濃いでしょう。

魔法武器も強い

アイテムのなかには、武器として振った後に魔法を発動するものがあります。「杖」がその顕著な例であり、武器的武器のなかにも魔法を発動するものがあります。また敵や人のなかにも、武器として振ると魔法を発動するオブジェクトがいます。

この魔法武器の強いところは、他の武器と違って「通常攻撃」と「魔法」の2段階攻撃を常に行えることです。通常攻撃を当てれば魔法も発動して2回攻撃になりますし、通常攻撃を当てずに魔法だけが当たる範囲で調整して振れば、その武器の耐久度を減らすことなく魔法を当てることができます。武器の耐久度が減るのは、基本的に武器そのものが敵に当たったときです。

また敵のなかには属性が設定されているものがいるようで、魔法の属性によっては大ダメージを与えることができます。魔法は範囲攻撃になるものが多いので、距離を詰められる前に先制攻撃を行えるのも大きな利点です。


強力な魔法を発動させている様子。演出も派手。

しかし魔法武器のなかには、「ランダム」で魔法を発生させるものがあります。基本的な属性として「火炎」「氷」「雷」があるようで、この3種類の属性のなかからランダムで魔法が発動するようになっているため、属性を選んで発動できないだけでなく、効果範囲も思い通りにならない魔法武器もあります。

ランダムの魔法武器は使い勝手があまりよくありませんが、魔法武器自体は序盤に手に入れても使いやすく、高等魔法に類する「極」の魔法を発動させられる魔法武器を手に入れれば、終盤でも使うことができます。

また敵のなかには、どんなに強い武器でも通常攻撃では1ダメージしか与えられない敵も存在します。ほとんど魔法がきかない敵もいます。そのため通常攻撃が強い武器的武器と、魔法攻撃が強い魔法武器をそれぞれ複数もっていると安心してどこでも戦うことができるでしょう。

種類別で見てみると?

では大まかな傾向を捉えるために、種類別に各武器を見ていくとどんなことがわかるのでしょうか?

範囲の広い武器は強い?

範囲の広い武器は、その特徴から敵と距離をとって戦うことができる有利な武器です。しかしその反面、グラフィックが大きくなってうぇ子が抱えたときにゲーム画面を遮ることになり、敵を視認しにくくなるデメリットがある武器も多く存在します。


最終盤で魔王城を武器として抱えている様子。すこぶる使い勝手が悪い。

範囲の広い武器を扱うときは、この「視界の悪さ」のない武器を選んで使うことになるでしょう。
たとえば武器的武器には槍のように3マス先を攻撃できるものがありますし、ガケやタンス、長テーブルのように拾いやすく距離をあけて使える武器もあります。その反面、やはり家や池、絨毯などは視界を遮ることになる可能性が濃いため、攻撃用武器としてはあまり優秀ではありません。

攻撃範囲の広い武器にはおおまかに2種類あり、前方数マスのみを攻撃できる武器と、前方だけでなく向いている方向の左右にも広がって攻撃できる武器があります。範囲だけを考えると後者のほうが利便性は高いのですが、視界を遮るアイテムの多くが後者の左右にも広がった範囲をもっているため、あまり効果的に使うことができないかもしれません。

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図部野 素人

やっぱり基本戦法として
離れたところから一方的に攻撃する
ってのは有効だよな。

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初 心

複数回攻撃の武器とか
魔法攻撃の武器とかは
エフェクトを一緒に楽しむ
ってところもあるよね。

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Caffeine

あえて使い勝手の悪い武器で
積極的に戦うのも
実況などではおもしろいかも
しれませんね。

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無生物オブジェクトの強さ

この「ぶきあつめ」ではいろいろなオブジェクトを武器として拾うことができますが、まずは人や敵を除いた無生物オブジェクトから考えていきましょう。

無生物オブジェクトには、道端の花や木々、道自体をはじめとして、家やガケ、柱などの大きなオブジェクト、そして湖やヒビ、穴などの現実世界では「『拾う』という概念が適用できないはずのもの」までオブジェクトとして扱うことができます。こうした無生物オブジェクトは、毒沼なら毒を付与したり、冷蔵庫なら冷気が発生したり、そのオブジェクト特有の性質を追加効果として与えることがあります。

しかし武器図鑑をコンプリートして思うのは、こうした無生物オブジェクトは全般的に武器としてあまり利用価値が高くないということです。「ぶきあつめ」というゲームシステムを徹底する上で「こんなものも拾える」という意味合いで楽しむか、高額で販売するのに有益か、というくらいで、武器としての利用価値が高いものはあまりありません。

「無生物オブジェクトで戦うことを優先する」などの縛りを加えてプレイする以外には、あまり武器として利用する方法はないといえます。序盤でシステムを楽しむためや、武器図鑑をコンプリートするために集めるのはもちろん有意義です。しかし二度三度と拾って使うものは、さほど多くないでしょう。

例外として拾って使う価値があるのは、幻術の洞窟に点在する「でかいクリスタル」などでしょうか。これは2マス先を攻撃できる上、ランダムで魔法が発生します。ダンジョン内では武器庫の使用が制限されることもあり、メッキを施していない武器の耐久度が減るのは望ましくないので、こうしたオブジェクトは武器として使用するのも悪くはないのではないでしょうか。

人や動物の強さ

続いて、生物オブジェクトについて考えていきましょう。まずは村人などの「人」や犬猫などの「動物」です。結論からいってしまうと、ほとんど無生物オブジェクトと同様で、あまり武器として使用する価値はありません。

人や動物のなかには攻撃力40を超える武器になることもありますが、ほとんどが1マスしか攻撃できず、そもそもアイテム化するのに「体力を減らしてから捕獲する」という手間がかかるため、強い人ほどアイテム化しにくいという原則が成り立ちます。

うぇ子の家(店)の前に登場する「勇者シュヴァルディ」はとても捕獲しやすい位置にいて、捕獲すると攻撃力50の武器として使用できますが、体力が減ると薬草で無尽蔵に回復するため、魔王などよりずっとアイテム化難易度が高いキャラです。

全体的に武器としての使用価値は低い上、武器化難易度がおおむね高く、武器図鑑をコンプリートするには1人たりとも見逃すことはできないという厄介なオブジェクトが人です。

モンスターやボスの強さ

ではモンスターやボスについてはどうでしょうか? さすがにここくらいは違いがあるかもしれない、と期待している方がいらっしゃるかもしれません。残念ながら、あまり大差はありません。武器として使用価値が高いとはいえません。

もちろん魔法を使用してくる敵を武器として振ると、同様に魔法を発動することができます。敵として攻撃を受けると厄介な特殊効果を、逆に敵にしかけて復讐した気になることもできるでしょう。しかしメイン武器として活用できるほどではありません。

好みとして武器にしたい方は使っても構わないでしょう。しかしこだわりがない方にとっては、武器図鑑コンプリートのために苦労して集めるオブジェクトという認識にしかならない可能性が高いのです。

種類で分けるのは賢明ではない

この結果だけを見ると、がっかりする人が多いかもしれません。無生物オブジェクトも生物オブジェクトである人も動物もモンスターもボスも、あまり武器として利用する価値がないと感じられるからです。

しかしこれで「ゲームのシステムがコンセプトに合っていない」などと判断するのは早計でしょう。なぜならこれは単に「オブジェクトを武器的武器・魔法武器・無生物・人などに分類するのは、強さを把握するのに適していない」ということに過ぎないからです。

次回のエントリでは、具体的にある程度の強さ(攻撃力の高さや特殊効果など)をもったオブジェクトを紹介しています。それを見ていただけるとわかりますが、ざっくりと「無生物にも人にも、強いものと弱いものが両方いる」と認識できます。わかりやすくいうと「どの種類にも強いものと弱いものがいる」くらいの認識でいいでしょう。
そのため「無生物オブジェクトは弱い」「人オブジェクトは強い」のように種類で気軽に分類できるようにはなっていない、というだけのことなのです。

好みの武器を強化しよう

また「人を積極的に武器として使っていきたい」「モンスターを武器にして復讐したい」といったプレイスタイルを考えている方に朗報なのは、「どんな武器にも一縷の望みがある」ということです。「アルマの石での強化」を使えばいいのです。金床を調べたときに行える武器の強化では、アルマの石を消費して武器のレベルを上げて攻撃力を向上させることができます。どんなに弱い武器でも地道に強化し続ければ、最強の武器に仕上げることができます。

問題はコストです。アルマの石は終盤でもある程度の時間と労力をかけないとまとめて稼ぐことができません。しかし武器のレベルを上げると、それに応じて強化時に消費するアルマの石も増えます。強くしようとすればするほど時間も労力もコストとして投じなければならなくなります。

実際、私は人やボスを捕まえる際の利便性から、「HPを必ず1残す」という特殊効果のある「枯れ木」をLv.23まで上げ、攻撃力を43まで増やしました。この段階でもう1レベル上げるには99個のアルマの石が必要になります。武器的武器のなかにはこれより攻撃力の低い武器がいくつもあり、充分成長させたほうだといえます。時間をかければ、愛用する武器として成長させることもできるでしょう。

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図部野 素人

好みの武器を強化……。
(ブツブツ)

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初 心

そういえばリアルで
人を武器化する、もしくは
武器化失敗するってのを考えると
けっこうグロそうだったけどさ。

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Caffeine

はい。

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初 心

人にメッキ施したり
武器として強化するって
どういうことなんだろう?

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Caffeine

…………。

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初 心

…………。

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Caffeine

ふつうメッキを施すには
液体に沈めて電気を流します。

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初 心

いや、沈められた時点で
死ぬよね……。

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Caffeine

ふつう鍛冶をするとき
高温で熱して加工しやすくし、
形を整えるために何度も
ハンマーで叩きます。

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初 心

ああ、もう結構です……。

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Caffeine

怖いのはメッキ・強化を
する瞬間以上に、
武器化を解除したときですよね。
こう、道端にゴロンと
元・人だった――

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初 心

ありがとう!
もういい!
聞いたわたしがバカだった!

次のエントリ

次回のエントリでは、実際のオブジェクトを攻撃力・攻撃範囲・特殊効果などの情報を交えつつ、どんなものが武器として使いやすいか見ていくことにしましょう。

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図部野 素人

好みのあの子を武器化……。
(ブツブツ)

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